![画像: 【試打・解説】堀越良和プロ 週刊ゴルフダイジェストで20年以上にわたりクラブ試打を担当しているキング・オブ・試打。わかりやすいレッスンにも定評がある。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/7be8c54f24bef6a9943332e8ed7be1130fc7e0a6_xlarge.jpg)
【試打・解説】堀越良和プロ
週刊ゴルフダイジェストで20年以上にわたりクラブ試打を担当しているキング・オブ・試打。わかりやすいレッスンにも定評がある。
試打方法:細かなデータをGC2で計測。ボールはプロV1x
58度のウェッジで50Yのアプローチを5回実施し、いちばん上と下を除く3球の平均を取った。スピン量が多ければボールは止まりやすく、打ち出し角が高ければ高さで止められる。また、特殊マットでも試打することで、どこがバウンスが効く部分かを可視化した。
![画像: 弾道解析機はスピン量測定に定評がある「GC2」、ボールはタイトリスト「プロV1x」を使用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/e0036b3e1f3144067c4a858ee52f6a1559e51d54_xlarge.jpg)
弾道解析機はスピン量測定に定評がある「GC2」、ボールはタイトリスト「プロV1x」を使用
【マックダディ4】 Wグラインドソール どんな入れ方をしてもソールが滑る
![画像: 【マックダディ4】 Wグラインドソール どんな入れ方をしてもソールが滑る](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/9c80c58d13fc15ba69b90b61bc9f155559806410_xlarge.jpg)
全体的に丸みを帯びた形状で、球を拾うイメージある。フェース表面の溝と溝の間を凸状にすることでスピン性能を高めている。
![画像: どんなライでもソールが滑る](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/d7cb41947212f104a4bd82ac41ac6454f928d852_xlarge.jpg)
どんなライでもソールが滑る
バウンス角:12度
ライ角:64度
クラブ重さ:450g(NSプロ950GH)
50Yスピン量:多い(7910rpm)
打ち出し角:低い(32.7度)
ソールのトウからヒール。リーディングエッジからトレーディングエッジに丸みがあり、バウンスが点で使えるので、どのような入り方をしてもソールが滑ってくれる。スクェアに構えて打ってほしいです。重心が高めで日本のコースの野芝や高麗芝のフェアウェイに合います。(堀越)
【マックダディ フォージド】 Cグラインドソール スクェアに構えて使いたい人にいい
![画像1: 【マックダディ フォージド】 Cグラインドソール スクェアに構えて使いたい人にいい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/05edc25d9b7f8ee6f91481405c0bd04f53a1d26b_xlarge.jpg)
ヘッドは小ぶりでリーディングエッジやトップラインがスクェアなのでターゲットに対して構えやすい。
![画像2: 【マックダディ フォージド】 Cグラインドソール スクェアに構えて使いたい人にいい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/e59649cd8ea5a35c292aa58d70f7a416be29efe9_xlarge.jpg)
バウンス角:10度
ライ角:64度
クラブ重さ:462g(NSプロモーダス3 ツアー120)
50Yスピン量:多い(7910rpm)
打ち出し角:低い(32.7度)
ソール後方のトウとヒールを落とすことで、バランスをソール前方に配置し、どんなライからでも抜けが良くなっている。ソール幅が狭く、開いて使いやすいが、スクェアに構えたほうが性能を発揮しやすいでしょう。(堀越)
![画像3: 【マックダディ フォージド】 Cグラインドソール スクェアに構えて使いたい人にいい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/125925e3fce62fc63af7aec5ccbe2bd912b479bb_xlarge.jpg)
【PMグラインド19】グースネックなのに開いても使いたくなる
![画像1: 【PMグラインド19】グースネックなのに開いても使いたくなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/ed88785fec325c815a2689e059359f4e06600090_xlarge.jpg)
フィル・ミケルソンが監修したウェッジ。溝と溝の間に細かな凸状の突起を設け、それを溝に対して約20度の角度をつけて配置。フェースを開いたときにスピンが効きやすくなっている。
![画像2: 【PMグラインド19】グースネックなのに開いても使いたくなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/eb8c867d40b2c4d29c092cc1ed9e5baf2403a8d8_xlarge.jpg)
バウンス角:12度
ライ角:64度
クラブ重さ:468g(KBS REV115)
50Yスピン量:多い(7817rpm)
打ち出し角:やや低い(34.6度)
グースネックなのに、開いて使いたくなるのはこのクラブだけなのでは。フェース全面のスコアラインも特徴です。ソールの形状は抜けが抜群によく、ロブショットを打ったり、遊びたくなるウェッジです。(堀越)
![画像: 2019 WGCメキシコ選手権でプレーするミケルソン(左)と試合時のセッティング。ウェッジはPMグラインド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/28/0fcbf0c9ab69302d984b7ffdd7b1f538bf429669_xlarge.jpg)
2019 WGCメキシコ選手権でプレーするミケルソン(左)と試合時のセッティング。ウェッジはPMグラインド
マックダディシリーズの関連記事はコチラ↓