中里のティショットは右へ。通常なら転がって落ちてくるぐらいの急な斜面だったが、ボールは斜面の途中に止まっていた。どうやらボールが落下したときにできた自らのピッチマークの中に埋まってしまった様子。そこで中里は救済しようとしたのだが、満石が待ったをかける──。
スライスした中里の第一打
![画像1: 【新ルール】ボールが地面にくい込んでいた、さぁどうする?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/29/1da96c8f2680547e3b2d73522532be3f0d0c02bd_xlarge.jpg)
斜面に止まった球は……
![画像: (左)ゴルル会員番号47 満石奈々葉、(右)ゴルル会員番号21 中里さや香](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/29/421e542c7ba7887badbb43edb372808f9d164c8b_xlarge.jpg)
(左)ゴルル会員番号47 満石奈々葉、(右)ゴルル会員番号21 中里さや香
半分以上も埋まってしまった!
![画像2: 【新ルール】ボールが地面にくい込んでいた、さぁどうする?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/29/2fb5b7c8a57c93749b20f439fbf945a173cada9f_xlarge.jpg)
救済をうけようとボールを拾い上げる中里に、満石がちょっと待った~!
![画像3: 【新ルール】ボールが地面にくい込んでいた、さぁどうする?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/29/bd1fd00cc9ac7e7cf5bd9af1ff431f82bcb8ba8e_xlarge.jpg)
ラフで自らのピッチマークの中にくい込んだ球はどう処置すべき?
覚えておこう! ルールの新用語「距離計測器の使用」
新ルールでは、旧ルールで認められていなかった距離計測器の使用が認められるようになった。ただし、計測できるのは2点間の単純な距離のみで、高低差を計測することは認められていない(規則4.3a)。高低差を測定する機能のついた機器の場合は、高低差測定機能をオフにすれば使用することができる。
一冊持ってバッグに入れておこう。とても読みやすい新ルールの本です↓
週刊GD2019年6月4日号より