アプローチレッスンの最後は、左足下がりでピンが近く、しかも下りという超難シチュエーション。ハーフトップして花道までボールがゴロゴロ……。アマチュアに起こりがちなミスだ。日下部光隆プロにこの難しい状況を上手に切り抜ける方法を伝授してもらおう。
画像: 【解説】日下部光隆プロ くさかべみつたか。1968年生まれ。ショートゲームの上手さはレギュラー時代から折り紙付き。東京・世田谷のゴルフガレージWASSでアマチュアを教えながら、シニアツアーに参戦中

【解説】日下部光隆プロ
くさかべみつたか。1968年生まれ。ショートゲームの上手さはレギュラー時代から折り紙付き。東京・世田谷のゴルフガレージWASSでアマチュアを教えながら、シニアツアーに参戦中

ボールを着地させるスピードをイメージ

日下部 ゆっくり振れるようになれば、こんな状況からでも寄せワンが狙えますよ。フェースを開き、下半身は斜面なりに左足体重にしますが、上半身は真っすぐ構える。これならゆっくり振れて、ふわりと上げられます。

いつもは60ビート、今回はそれよりゆっくりの56ビートです

画像1: ボールを着地させるスピードをイメージ

日下部 落とし場所にどんなスピードで着地させたいかイメージすることが大事。ラフでボールが浮いていたら、トライしてみてはいかが?

画像2: ボールを着地させるスピードをイメージ

ゆっくり振れたらやわらかい球が打てる

【難ライでゆっくり打つコツ】 左足体重で上体は真っすぐ

日下部 傾斜なりの左足体重で上体だけ真っすぐにすれば、払い打つことができて、ゆっくり振れます。

画像: ゆっくり振れたらやわらかい球が打てる

左足下がりからのゆっくりショット

週刊GD2019年6月4日号より

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