タイトリストから、この夏、新しいドライバーが登場する。名前はなんと「TS1」。早速、クラブを入手。キング・オブ・試打、堀越良和が驚きの性能にいち早く迫った

驚きの飛び、パワフルな弾道。これがタイトリストスピードか

画像: ソールのデザインは「TSシ リーズ」のものが踏襲されて いるが、シルバーの部分が翼のような、牙のような形状になっている。ウェートはソ ールの後方に丸形のものがひとつだけある

ソールのデザインは「TSシ リーズ」のものが踏襲されて いるが、シルバーの部分が翼のような、牙のような形状になっている。ウェートはソ ールの後方に丸形のものがひとつだけある

新しいタイトリストのドライバーは「TS」シリーズの中で、いちばん飛ぶらしい……。そんなウワ サを耳にして、ついに目にすることができたニューモデル、その名も「TS1」。「TS2」、「TS3」に続き、「1」の名がつくということは、きっと飛距離もナンバー1に違いない。

「ワッグルしてみた感じは手元に重量感がありますね。実際に打ってみると、すごく振りやすい。そして振り心地がいい」(堀越)

素振りのときからビュンビュンと音を立て、ボールを打ってもそのスピード感は変わらない。打球は速く、遠くまで飛んでいる。

「普通に振ってもヘッドスピードが上がって、ヘッドが加速しながらインパクト。ヘッドスピード42、43m/sくらいの人が最大飛距離を出せる『タイトリスト』がコレじゃないでしょうか」(堀越)

堀越プロも発売されたら絶対に使うというほどのポテンシャル。この軽量化されかつ振り抜けるドライバーの飛びとパワフルな弾道は、今年最大級の期待が持てそうだ。

試打レポート1
ボールのスピードがハンパない

画像: 試打レポート1 ボールのスピードがハンパない

「加速感があり、ヘッド を素早く振れます。ヘ ッドスピードも上がっている感じです。インパクトでボールも速く飛び出しますね」

試打レポート2
驚きの飛びと安定感! ソフトな打感が気持ちいい!

画像: フェースはシャローだが 丸みを帯びた形状からか、 力強い弾道とソフトな打感が得られている

フェースはシャローだが 丸みを帯びた形状からか、 力強い弾道とソフトな打感が得られている

画像: 音からも弾きの良さを感じます

音からも弾きの良さを感じます

「驚異的なボールスピードの「TS1」ですが、飛びだけでなく直進安定性がとても高い。スウィートエリ アが広く多少芯を外しても距離が落ちません。この安定感はハンパ じゃないですよ。弾きがすごいのに打感はとてもソフトです」

試打レポート3
打ち出しが高く最適なスピン量

画像: ソール後方のウェートの効果で重心深度が深 い。打ち出しは高い

ソール後方のウェートの効果で重心深度が深 い。打ち出しは高い

「ウェートはソール後方にひとつだけ。重心深度が深く、ヘッドがブレにくいですね。打ち出しは高く、バ ックスピン量は極端に少ないわけではない。適度なスピンでボールが安定して飛んでいきます」

画像: ウェートは後方にひとつだけのシンプルな構造

ウェートは後方にひとつだけのシンプルな構造

試打レポート4
スピードアップさせる2種類のシャフト

画像: 試打レポート4 スピードアップさせる2種類のシャフト
画像: スピードと安定性を持つ「ディアマナ50」。鋭くしなり戻り、加速しながらもバラつきが少ないので思い切り振れる

スピードと安定性を持つ「ディアマナ50」。鋭くしなり戻り、加速しながらもバラつきが少ないので思い切り振れる

画像: ヘッドスピードが上がる「エアスピーダー」。手元で大きく加速させ、先は弾道を上げやすいよう走ってくれる印象

ヘッドスピードが上がる「エアスピーダー」。手元で大きく加速させ、先は弾道を上げやすいよう走ってくれる印象

試打レポート5
構えやすくストレートをイメージ

画像: 試打レポート5 構えやすくストレートをイメージ

「投影面積は大きめですがブラックのカラ ーで引き締まって見え、真っすぐ構えや すいいい顔をしています」

「TS3」から「TS1」にします(堀越)

画像: 「TS3」から「TS1」にします(堀越)

「TS3」を使用中の堀越プロも絶賛。発売されたら「TS1」を使うと断言。

週刊GD2019年6月18日号より

This article is a sponsored article by
''.