サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメントで初優勝を遂げた小祝さくら。黄金世代を代表するショットメーカーのクラブセッティングを見てみよう。
画像: こいわいさくら/1998年生まれ北海道出身。プロ2年目もトップ10入りを何度も果たし安定したパフォーマンスを発揮。7月のサマンサタバサで念願のツアー初優勝

こいわいさくら/1998年生まれ北海道出身。プロ2年目もトップ10入りを何度も果たし安定したパフォーマンスを発揮。7月のサマンサタバサで念願のツアー初優勝

ドライバーは上がりやすさと振り抜きやすさを重視「スリクソン Z765」

現在のクラブセッティングには、彼女なりの譲れないこだわりが詰まっている。

小祝 クラブ選びは振り抜けることが第一。そして感覚的に安心できるクラブを大事にしいています。その感覚のなかで上がりやすさがあることを中心に選んでいます。

画像: 重心が浅めで、しっかり叩く小祝にマッチしているモデル。スピン量が少なく、落ちてからのランも期待できる。ヘッド自体の操作性も高い

重心が浅めで、しっかり叩く小祝にマッチしているモデル。スピン量が少なく、落ちてからのランも期待できる。ヘッド自体の操作性も高い

シャフトの硬さをSRからSに変更。風に強い球がでるようになった

小祝 シャフトはSRだと右に吹けることや、上がり過ぎて風に負けてしまうことがあったのですが「S」にして、それがなくなりました。フェアウェイウッドでとくにそれを感じますね。

画像: 「アイアンを打つような感覚で打ちたいのですが、そうすると球が上がりすぎるので」と、今季からウッドの「ディアマナ 50」のシャフトを「SR」から「S」にチェンジ。その効果はFWの2本で最も感じるという

「アイアンを打つような感覚で打ちたいのですが、そうすると球が上がりすぎるので」と、今季からウッドの「ディアマナ 50」のシャフトを「SR」から「S」にチェンジ。その効果はFWの2本で最も感じるという

画像: シャフトの硬さをSRからSに変更。風に強い球がでるようになった

自身の感覚を大事にしながら、スペックの微調整を取り入れていく。小さなことの積み重ねで目標に近づいていくのが小祝のスタイル。

プレッシャーなく打つためにポケキャビがお気に入り「スリクソン Z585」

画像: アイアンは「Z585」。大きめヘッドの見た目も含め「構えたときに違和感を感じず、安心できます」と話す

アイアンは「Z585」。大きめヘッドの見た目も含め「構えたときに違和感を感じず、安心できます」と話す

48度を2度立て46度、50度は1度立て51度。自分の距離感に合わせる

画像: 100ヤード周辺の距離には、とくにこだわりがある。48度を46度、50度を51度にし、細かな距離を打ち分けるために、ロフトピッチを調整した

100ヤード周辺の距離には、とくにこだわりがある。48度を46度、50度を51度にし、細かな距離を打ち分けるために、ロフトピッチを調整した

ヘッドの重さを適度に感じられる「スパイダーX」

画像: 基本はマレット型だがピンタイプも使用することもある。「ヘッドの重さを感じながら、ゆったりストロークできるのが理想です

基本はマレット型だがピンタイプも使用することもある。「ヘッドの重さを感じながら、ゆったりストロークできるのが理想です

10ヤード刻みに打てるようロフトを調整

画像: 10ヤード刻みに打てるようロフトを調整
画像: 小祝さくら

小祝さくら

週刊GD2019年8月6日号より

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