サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメントで初優勝を遂げた小祝さくら。黄金世代を代表するショットメーカーのクラブセッティングを見てみよう。
ドライバーは上がりやすさと振り抜きやすさを重視「スリクソン Z765」
現在のクラブセッティングには、彼女なりの譲れないこだわりが詰まっている。
小祝 クラブ選びは振り抜けることが第一。そして感覚的に安心できるクラブを大事にしいています。その感覚のなかで上がりやすさがあることを中心に選んでいます。
シャフトの硬さをSRからSに変更。風に強い球がでるようになった
小祝 シャフトはSRだと右に吹けることや、上がり過ぎて風に負けてしまうことがあったのですが「S」にして、それがなくなりました。フェアウェイウッドでとくにそれを感じますね。
自身の感覚を大事にしながら、スペックの微調整を取り入れていく。小さなことの積み重ねで目標に近づいていくのが小祝のスタイル。
プレッシャーなく打つためにポケキャビがお気に入り「スリクソン Z585」
48度を2度立て46度、50度は1度立て51度。自分の距離感に合わせる
ヘッドの重さを適度に感じられる「スパイダーX」
10ヤード刻みに打てるようロフトを調整
週刊GD2019年8月6日号より