CATレディスの練習日、上田桃子が真剣な表情でウェッジを打っていた。彼女が手にしていたのがキャロウェイの新作「JAWS(ジョーズ)」。マックダディシリーズの最新モデルだ。練習後さっそくインプレッションを聞いた。
マックダディシリーズの最新作である「JAWS(ジョーズ)」ウェッジ。新しい溝の掘り方で、短い距離でもスピンが入るというが、その性能は果たして……
30ヤードでこんなに止まるのはビックリです(上田)
上田 フェースに乗っている時間がめちゃくちゃ長いですね。フェースに乗る=スピンが入るので、それをすごく実感できます。それに、フェースに乗る時間が長ければ長いほど、コントロールしやすいので、距離も方向も合わせやすい。
上田 ある程度ヘッドスピードが速いフルショットでスピンが入るのは当たり前なんです。大事なのはヘッドスピードが遅くなる短い距離でどれだけスピンが効いてくれるか。このウェッジはスピンがしっかり入るので距離の計算がしやすいと思います。30ヤードでこれだけスピンが入るのは嬉しですね。
今作のJAWSウェッジは、溝の掘り方を鈍角にし、溝のエッジを鋭く設計。これによりフルショットだけでなく、短い距離のアプローチでも多くのスピンが入るようになったという。性能を何も伝えずに打った上田がこの感想を漏らしたということは…スピン性能の高さは本物だ。
若手2人も大満足!
9月20日発売予定。グリーンでキュキュッと止めたいゴルファーの皆さん、乞うご期待!
週刊GD2019年9月17日号より