「ジョーズ ウェッジ」は溝が違う!
従来モデルの溝
従来溝のエッジではスピン量アップは限界だった
従来は、溝の形状こそU字状に近く鋭角になっていたが、エッジ部分はルール規制により鋭くすることができず、ハイスピンを追及する上では難題となっていた
NEW ジョーズ ウェッジの溝
鋭いエッジがボールにガブリと食らいつく
「ジョーズ ウェッジ」の"37グルーブ"は、溝の掘り方を鈍角にすることにより、ルール適合ながらエッジ部分を鋭くすることに成功した。これがボールを噛む最大の要因。
「MD4」と「ジョーズ」を試打比較。スピン量アップが歴然!
ライはややウェットな状態。ピンまで40ヤードのフェアウェイからまず「MD4」を打つ。
永井 濡れているのでややボールが滑る感じがするけど、それでもスピンはしっかりかかってイメージどおりの止まり方です。
続いて「ジョーズ ウェッジ」を打つと、その飛び姿を見て「おっ、弾道が違う」と永井プロ。
永井 初速が速く、打ち出しが低い。それに弾道の頂点から先に伸びていかずに垂直にボールが落下する。これは強烈にスピンがかかっている証拠。スピン量がさらにアップしていることがはっきりと感じられます。
その言葉どおり、ボールはグリーンをえぐるように深いピッチマークをつけてピタリ。
永井 「MD4」と比べても、フェースにボールが食いついている時間が長く、かみつき感がすごい。まさにジョーズですね。
永井プロによる40ヤードショットの弾道比較イメージ
ラフからでもスピンがかかる
フェース形状も進化
永井 MD4よりヒールポケットがやや広くなってトウ寄りで打ちやすい形状に。その分、フェースの開閉を使いやすくいろいろな打ち方ができます。
「ジョーズ ウェッジ」の激スピン。日頃からさまざまなウェッジを試打している永井プロにとっても、その威力は想像以上にハンパなかったようだ。
週刊GD2019年10月8日号より
ピッチ&ランが超やさしい! グランディスタの新作ウェッジ
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