豪華メンバーが大集結した「ZOZOチャンピオンシップ」。ここに出場したプレーヤーから、反力打法の吉田洋一郎プロが注目すべき“推しメン”の技術とスウィングを解説。

吉田プロの推しメン3人!

【トミー・フリートウッド】
1991年生まれ。イングランド出身。178㌢。2017年ヨーロッパツアー賞金王
【ザンダー・シャウフェレ】
1993年生まれ。カリフォルニア州出身。178㌢。PGAツアー4勝
【コリン・モリカワ】
1997年生まれ。カリフォルニア州出身。175㌢。PGAツアー1勝

2020年シーズンの注目選手はフリートウッドとシャウフェレです。2人とも欧米人にしては、体は大きくないのに、あの飛距離は魅力的だし、日本のアマチュアにも参考になります。(吉田)

また、今年7月のPGAツアーで初優勝した日系米国人のC・モリカワもいいですね。飛んで曲がらないパワーフェードが最大の武器です。フェードが持ち球のアマチュアはお手本にするといいと思います。

画像: 体が小さくても飛距離が出る選手に注目!

体が小さくても飛距離が出る選手に注目!

【トミー・フリートウッド】クラブのリリースを抑えてフットワークで飛ばす

欧州ツアーの選手らしい、風に負けない強弾道で飛ばすタイプ。体を主体に振り、フェースの開閉は抑えています。ドライバーでもラインを出したい人のお手本に最適。スウィングに合った左手のフックグリップです。

【ザンダー・シャウフェレ】左足の踏み込みによる地面反力で飛ばす

ダウンで左足を地面に強く踏み込み、地面反力を利用して体の回転スピードを上げています。軸ブレがないので、インパクトが正確で効率もいい。飛ばしのコツが詰まってます。

【コリン・モリカワ】スクェアグリップでクラブをシャットに使う

フェースをシャットに使いながら、体の回転でスウィングし、パワーフェードで飛ばします。グリップがスクェアなので、シャットでも球がつかまりすぎない。フェードで安定して飛ばしたい人は要チェック。

【解説/吉田洋一郎】
よしだひろいちろう。1978年生まれ。北海道出身。インストラクターを務めながら、レッドベターをはじめとする世界中のプロコーチのスウィング論を直接、学んできたスウィング研究家でもある。2019年、クォン教授とともに、レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞

画像: 【コリン・モリカワ】スクェアグリップでクラブをシャットに使う

週刊GD2019年11月12日号より

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