プロデビューするや否や、あっという間に初優勝を果たし話題をさらったウルフ。その特徴あるスウィングを大解剖。
画像: 【マシュー・ウルフ】 昨シーズンの6月にプロデビュー。デビューからわずか3戦目の「3Mオープン」で初優勝を果たす。2019~2020年シーズンはフル参戦1年目

【マシュー・ウルフ】
昨シーズンの6月にプロデビュー。デビューからわずか3戦目の「3Mオープン」で初優勝を果たす。2019~2020年シーズンはフル参戦1年目

胸が広がるように切り返して、平均飛距離324ヤード

自分のところにきたときから個性的だったけど、変える必要はないという話をした。野球のピッチャーと一緒で、切り返し~右肩を高い位置で保つようにして、胸が広がるように打つといいとアドバイスしています。(ジョージコーチ)

側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【アドレス】“トリガー”を作ってからスタートするといい
ウルフの特徴が、一度腰をクッと回転させるリハーサルを行うこと。ジョージはこれを“トリガー(引き金)”と呼び、スタートのきっかけに

画像1: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【バックスウィング】左足はヒールアップ、右ひざは伸ばす
クラブはタテに上げ、左足はヒールアップし右ひざは伸ばして背中は飛球線を向く。目標に倒されるような感覚で正解とのこと

画像2: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【切り返し】足を踏み込んでパワーをため込む
ヒールアップした左足を踏み込む。ひざは流さず、一方で股は広がる。腕は前傾より前に下ろすイメージで勝手にクラブはインから下りる

画像3: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【ダウンスウィング】右わき腹で我慢して右肩を下げない
ねじれが最大になるように、右肩を高く、側屈を使っていく。胸が広がる(伸展)イメージ。腰は高さをともったままどんどん回す

画像4: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【ダウンスウィング】ため込んだパワーをここで一気に解放
お尻側に飛ぶようにしてふところを作り、そのスペースに手が下りてきてリリースが始まる。右足かかとが浮くことで右腰の高さを維持

画像5: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる

【フォロー】踏み込んだ足を回転していく
左ひざが伸びていきながら、左足つま先を支点に回転。「プッシュ(押す)」する動きで、ためたパワーを一気に球にぶつけている

画像6: 側屈の伸縮を活かしてスウィングプレーンに乗せる
画像: 【解説】ジョージ・ガンカスマシュー・ウルフ現コーチ

【解説】ジョージ・ガンカスマシュー・ウルフ現コーチ

画像: これから注目の飛ばし屋だ

これから注目の飛ばし屋だ

PHOTO/Tadashi Anezaki

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画像: golfdigest-play.jp
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