真っすぐ当たりやすく
つかまるヘッド
振りやすい短めドライバー
彼が選んだのは、プロギア『エッグ5500ドライバー インパクト』。いつもなら、こちらが覚えるぐらい選んだ理由を繰り返す男が、今回は黙っているので逆に気になった。
正面で当たる(スクェアに当たる)工夫が満載のドライバーとのことで調べてみると、ヘッドの自然なターンを促す重心角が平均を大きく超える37度もあり、重心位置が深く、小さいFP値で、簡単にボールをつかまえる構造。
そして打点のズレにめっぽう強いルールの限界に迫る最大級の慣性モーメントで飛んで曲がらない。
専用シャフトはしなり感と手元の適度なしっかり感で、安心して振り抜け、ボールがつかまる設計で、なおかつ振り遅れを防ぐ44.25㌅と、通常のドライバーよりも1㌅ぐらい短い。
飛距離に悩むスライサーには最高のプレゼント!
飛ばしなら長尺と思っていたが、意外と長くしてもヘッドスピードが上がらないゴルファーが多いとも聞く。
それよりも短くすることで確実にスクェアにヒットするほうが、確率よく飛距離は伸びる。
彼に「そのドライバー、ゾッとするほどやさしくて、さらにミート率が高くなるんだろ?」と囁いたら、口に指を当てて、「シー、内緒です」と、男同士の秘密を強要された。
彼のドライバーショットを見て、彼の説明より遥かにわかりやすいカタログを見れば真似されることは間違いない。すでの私のバッグの中に入っていることも秘密だ。
egg 5500 ドライバー impact
◎ロフト角/10.5度、11.5度
◎体積/460cc
◎シャフト/egg 5500 ドライバー impact 専用シャフト(S、SR、R)
◎長さ/44.25㌅
◎重さ/約295㌘(S)
◎価格/7万5000円
【締め切り】2020年2月25日(火) 24時
週刊GD2020年2月22日号より
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