渥美の2打目はバンカー方向へ飛んだが、ボールは運よくバンカーの外。ところが近づいてみると、ボールはバンカーから飛び散った砂の上に止まっていた。慎重にアドレスを取り、いざボールを打とうとヘッドを地面につけたところ、雨宮が2打罰を指摘――。
渥美のセカンドショット
バンカーのフチから3打目を打つことになった
確実に脱出できると自分に言い聞かせる渥美
しかし、力みすぎたのか、ソールが砂に触れたことを指摘される
会員番号55 雨宮梨乃（左）、会員番号48 渥美友里恵（右）
Q、バンカーのフチの外側に飛び散った砂の上に止まったボールを打つ際にクラブが砂に触れた。どうなる？
- A.2打罰
不正解。バンカー内の球に対してストロークする前に、クラブで球の直前・直後の区域の砂に触れることは禁止されている（規則12・2b）。ただし、バンカーエリアの縁の外側にある、または飛び散っている砂はバンカーの一部に当たらない（定義）ので、今回のように、打つ前にボールの直後の砂にクラブを接地させても問題ない。
- B.罰なし
正解。バンカー内の球に対してストロークする前に、クラブで球の直前・直後の区域の砂に触れることは禁止されている（規則12・2b）。ただし、バンカーエリアの縁の外側にある、または飛び散っている砂はバンカーの一部に当たらない（定義）ので、今回のように、打つ前にボールの直後の砂にクラブを接地させても問題ない。
監修／小山混
週刊GD2020年3月17日号より
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