ジュニアから実績を積み上げ、抜群の安定感を誇るコリン・モリカワ。クラブ選びにもベテラン級の選択眼があるようだ。
![画像: コリン・モリカワ 日系4世のアメリカン。ジュニア時代から活躍、世界アマチュアランキング1位を経て、2019年にプロ転向。ツアー4戦目で2位、6戦目のバラクーダ選手権で初優勝。現在までツアーでの予選落ちなし](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/2f1bfd189c45de7856100ce9e7a589a54feb0614_xlarge.jpg)
コリン・モリカワ 日系4世のアメリカン。ジュニア時代から活躍、世界アマチュアランキング1位を経て、2019年にプロ転向。ツアー4戦目で2位、6戦目のバラクーダ選手権で初優勝。現在までツアーでの予選落ちなし
ウェッジ並みの精度
テーラーメイド アイアン
14歳からテーラーメイドのクラブを使い続けているコリン・モリカワ。ショットメーカーとして、特にアイアンの精度に絶対の自信を持っている。
コリン 持ち球はフェード。6番アイアンでもウェッジ感覚でピンを狙う。
アマ時代はキャビティの『RSi』を愛用していたが、2018年にマッスルバックの『P730』にスイッチ。さらにコントロール性が高まったという。
![画像: 「高さより左右の曲げやすさ、コントロール性を重視」(モリカワ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/3fe6ab3f28415914a9e217ac23248a8f95913d1b_xlarge.jpg)
「高さより左右の曲げやすさ、コントロール性を重視」(モリカワ)
![画像: 操作性バツグンのマッスル『P730』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/425b27adc9332c3bf2fd9913f7e9d554c98eae52_xlarge.jpg)
操作性バツグンのマッスル『P730』
ただし、4、5番はキャビティの『P750』、ユーティリティ扱いの2番は中空構造の『P790』を選択し、高さの出しやすさと寛容性を生かしている。
コリン 2番は230㍎前後からグリーンを狙えるし、狭いホールもOK。
![画像: 狭いホールのティショットでも270㍎ぐらい打てる」(モリカワ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/61d996dbf7c22462207fe2aa5a8120d53d905e27_xlarge.jpg)
狭いホールのティショットでも270㍎ぐらい打てる」(モリカワ)
![画像: スウィートエリアが広い中空『P790』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/d6d6416d2db31f349e0d6a2d83c73893b8c8ce1a_xlarge.jpg)
スウィートエリアが広い中空『P790』
テーラーメイドSiM FW
球筋を意図的に操りやすくなった
ロフトを1.5 度立て、スピン量を抑えて飛ばすこともできる仕様に。
![画像: テーラーメイドSiM FW](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/73ebc58ee2d6d2f4fd852206f58e9639a958e025_xlarge.jpg)
アライメントがピタリと決まる
テーラーメイド SiMドライバー
コリン クラウンのデザインと座りの良さで構えやすい。ホーゼルの調整でフェードも安定。
![画像: カチャカチャは“HIGHER”に設定。平均310㍎](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/1c475f81211383cacd9d351267dd9d6d320d3bc9_xlarge.jpg)
カチャカチャは“HIGHER”に設定。平均310㍎
ウェッジには
“遊びごころ”
ウェッジのシャフトは、フルショット基準のPWだけアイアンと同じ『ダイナミックゴールドX100』を採用。アプローチ基準のAW、SW、LWは、1ランク軟らかい『S400』にしている。
![画像: “ベーコン”以外は結構変わるよう 『SM7』(右上)やSWの消されたロゴを見ると、食べ物の好みは結構変わるようだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/4633bc88f1d792895d140118f4b7352d60ea04d2_xlarge.jpg)
“ベーコン”以外は結構変わるよう 『SM7』(右上)やSWの消されたロゴを見ると、食べ物の好みは結構変わるようだ
![画像: 『SM7』(右上)やSWの消されたロゴを見ると、食べ物の好みは結構変わるようだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/43ab4f5c90a5f16187d5e970b79f38148c4b4f13_xlarge.jpg)
『SM7』(右上)やSWの消されたロゴを見ると、食べ物の好みは結構変わるようだ
ユニークなのは、ボーケイ『SM8』のSWとLWのバックフェース。好きな食べ物の名前が刻印されている。
![画像: フェース面](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/05df317724c165aea634e4b7a300e7e94d24b27b_xlarge.jpg)
フェース面
![画像: ヘッドの見た目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/019ecb0b987880abbffbc2827a41b97b13c77658_xlarge.jpg)
ヘッドの見た目
アプローチする様々な場所で“おいしい”イメージを持ちたいから、らしい。以前使っていた『SM7』はロゴだけだったが、『SM8』には絵柄まで入っている。
やっぱりピン型!
テーラーメイド TP Sotoプロト
学生時代からベティナルディのピン型を愛用していたが、最近は『TP5』ボールに合うインサートを試している。
![画像: よりソフトな打感を求めてテスト中](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/05fd4e6943be3aa5b0adece0732561aba5c2bf2a_xlarge.jpg)
よりソフトな打感を求めてテスト中
![画像: ボールと合う樹脂インサート](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/3153e7b0c63cce6a19eb9be702322dc1cb537e35_xlarge.jpg)
ボールと合う樹脂インサート
![画像: 【コリン・モリカワ】ライバルたちに“マシーン”と恐れられる23歳。「Mr.リピータブル」は“R11”からのテーラー好き!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/87513d12a2ffbcff2e3de2624590aa58be4eb292_xlarge.jpg)
ウェッジ4本体制で
下の層を厚くしている
![画像: ウッド系は打ちたい球筋によって、積極的に調整機能を活用しているそう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/6cb1c5d605815a3d14af04ccf3fa5021a0a7220c_xlarge.jpg)
ウッド系は打ちたい球筋によって、積極的に調整機能を活用しているそう
![画像: コリン・モリカワ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/635996d059bc5963a0b8f88fcc72d10a8e1db846_xlarge.jpg)
コリン・モリカワ
文/戸川景
PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiriaki Arihara
月刊GD2020年7月号より
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![画像: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/17/88e0b31b44bc8a4779e75b631182c1f2da507165.png)
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