ツアー初優勝を目指す脇元華。今回は彼女の最新クラブをチェックしよう。
5.5年計画を成し遂げるために!
現在スウィング改造に取り組み中で、自らもウィークポイントだと話す飛距離面での強化をはかっている。クラブに関しても飛距離を重視するのかと思いきや、そこには彼女なりのこだわりがあった。
「私がクラブに求めるのは安心感と安定感です。もちろん楽ということもキーワードになりますが、スウィングする上での安心感と、結果における安定感が高いことが私にとっての“楽さ”につながると感じています」。
そんな脇元が絶賛しているのが今季から使用しているテーラーメイドのSIM MAXだ。
「率直にめちゃくちゃいいです。スピン量は多すぎず少なすぎずで、落下してからのランも適度に出てくれるので本当に気に入っています。操作性も優れているのでかなりいい感じです」
また、ツアーで優勝するために課題になるのが100ヤード以内の精度を上げること。そのためには
47度、52度、58度の3本体制にして、状況に応じてこの3本を駆使している。
脇元の頭の中には5.5年計画というものがある。
「今年は試合数にもよりますが23歳のうちに1勝。24歳で複数回優勝。3年後に賞金女王。4年後に米ツアー参戦し、5年後に米ツアーで優勝が目標です」
ここに0.5年分を加えた2025年末までの中期計画を立てている。目標実現の挑戦がいよいよ始まった。
スウィング改造と共に
シャフトをチェンジ
操作性の
高さが抜群!
使い慣れた顔に
安心感を感じた
状況に応じて
3本を使い分ける
使い慣れたパターを
リメイクしている
得意のアプローチを活かした
ウェッジ3本のセッティング
週刊ゴルフダイジェスト2020年8月4日号より
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