米ツアーの選手でも1mは5%近く外していて、2mだと40%は入らないらしい。
「その距離でも確実じゃないんですね」と友人は安心していたが、「絶対に入れなきゃダメと思っていると確かにプレッシャーだけど、それにしても入らないよな(笑)」と先輩にダメ出しされている。
まず1mは絶対入る距離じゃないと思うこと。そして、入る入らないという基準ではなく狙ったところへ打てているかということが大切だと教えてくれた。
ふと先輩のパターが気になり見てみると、ヘッドは使い込んでいるがグリップはやたら新しい。聞けばこの『スーパーストロークリストロック』グリップにして安定度が劇的に増したらしい。
特別な形状が手首をロックし不要なフェースのローテーションを抑え、またノーテーパーテクノロジーによりグリップ圧力が均一になり、一体感のある動きと距離感でスムーズにストロークできる。
また別売りの専用ウェートをグリップエンドに装着でき、手首の動きを極力減らしフェースの角度がズレない効果もあるらしい。
試しに握らせてもらうと、経験したことのない握り心地だった。
パターだけ中古で探そうとしている友人に先輩は、「いま使っているパター、悪くないよ。グリップだけ替えたら?」とアドバイス。その場に居合わせた全員が、このグリップを購入しようとスマホで検索を始めた。
終始優しかった先輩だが、「買ってもいいけど、色だけは俺とかぶるなよ!」と少々焦って言い放ち、全員が爆笑となった。
スーパーストローク リストロック
◎長さ/約35cm
◎重さ/約75g
◎カラー/ブラック、オレンジ、グリーン
◎価格(税別)/4500円
【応募締め切り】2020年9月1日(火) 24時
PHOTO/Takanori Miki
週刊ゴルフダイジェスト2020年9月1日より
【ニット地が洒落感UP】サマーニットモックネックシャツ
週刊ゴルフダイジェストをキンドル版で!