1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今週の通勤GDは「ミナセの小部屋vol.37」

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。

前回のお話し

上半身・下半身の
捻転差をつくる

こんにちは! 小澤美奈瀬です。今回は、上半身と下半身がしっかりネジられた力強いトップの作り方を紹介します。

みなさんは、テークバックのとき何に気をつけていますか? ボールをしっかり見る? 肩を回す? 股関節を入れる? もちろん全部間違いではありません。でも、一番大切なのは、腹筋をしっかりネジり上半身と下半身の捻転差を作ることです。

それにより、締まりのあるトップを作ることができるので、ダウンスウィングでクラブを速く振り下ろすことができるからです。では、そのためにどうすればいいのか。

画像: 「テークバックで左足を広げるイメージです」

「テークバックで左足を広げるイメージです」

テークバックで“左足を右足へ寄せない”ことです。初めは、アドレスの形を崩さずテークバックしてください。慣れてきたら、ガニ股にする気持ちで左ひざを目標方向へ動かすイメージでテークバックしてみてください。

すると、トップで左足と手元が引っぱり合う感覚が出てくるはずです。オーバースウィングの防止にもなり、スウィングがシンプルになるので、必ず速くクラブが振れるようになります。ぜひ試してみてくださいね!

左足はトップまでアドレスの位置をキープ

テークバックで左足を右足側へ寄せずに、お腹をネジって上体を回転させる。これにより、トップで左足と手元がゴムのように引っぱり合う形になり、締まったトップを作ることができる。あとはダウンで上体のネジれを解放するだけで、とてつもないヘッドスピードを生み出すことができる。

画像: 上半身・下半身の 捻転差をつくる
画像: 左足が動くとスウェイして力が抜ける

左足が動くとスウェイして力が抜ける

PHOTO/Takanori Miki
週刊GDより

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