1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今週の通勤GDは「ミナセの小部屋vol.38」

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。

前回のお話し

今回は、以前にも紹介させていただいたことのある、前傾角度を保つイメージ作りの方法を紹介いたします。ここ数年、前傾角度というワードが多く使われていると思います。その理由は、飛んで曲がらない球を打つために絶対に必要なファクターだからです。でも、これが難しい……。

前傾角度を保つ方法は、人それぞれいろいろな方法があるのですが、私はみなさんにできるだけ簡単な方法やイメージをお伝えしたいと思っています。そこで今回紹介するのが、ダウンの瞬間にボールがお腹に直撃したイメージを持ってくださいということです。

画像: 「ダウンの瞬間はお腹に〝ボコッ〞ってボールが当たる感じ」

「ダウンの瞬間はお腹に〝ボコッ〞ってボールが当たる感じ」

直立した状態で、ボールが思いっきりお腹に当たったらどうですか? お尻が後方に引けて上体が屈みますよね。トップからの切り返しで、このイメージを持ってインパクトを迎えてみてください。

体の起き上がりがなくなり、いつもよりインパクトでボールが近くに感じるかもしれませんが、それでOKです。ぜひ試してみてくださいね!

前傾角度が深くなるくらいのイメージが大切

ヘッドの遠心力によって、バランスを取るため体が起き上がりやすくなる。そのため、お腹にボールなどが当たったイメージを強く持って、極端に前傾角度を深くするくらいでちょうどいいという

画像: 【通勤GD】神スウィンガー ミナセの小部屋Vol.38 衝動波で前傾角度を作る ゴルフダイジェストWEB
画像: お腹が凹まないと伸び上がってミスヒットする

お腹が凹まないと伸び上がってミスヒットする

PHOTO/Takanori Miki
週刊GDより

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