飽きることのない大満足の丘陵コース
首都圏からのアクセスが良く、カジュアルにゴルフを楽しめるコースとして人気の千葉国際カントリークラブを今回は調査。都心からは約1時間ほどで、館山道、千葉東金道路、圏央道、それぞれからアクセスできる。
開場は1968年と50年以上の歴史があるだけに、コース内にある木々はどれも立派で、丘陵コースながらそれぞれのホールは木々に囲まれている。

ゆるやかな起伏があるためティーショット の正確性が問われる丘陵コース。2 打目は 打ち上げが残ることが多く、距離感も大事!
そして、何といっても千葉国際CCの魅力は趣の異なるホールを有することだ。
今回調査隊がプレーしたのは桜東コースと桜西コースの組み合わせ。これに桜中コースを合わせた27ホールが桜コースになる。距離が長く丘陵コースならではのアップダウンが攻略の鍵を握る、竹コースが18ホールある。
支配人いわく、メンバーをはじめとする千葉国際CCをよく知るゴルファーは竹コースを好むとのことだ。また、今年の3月に、これまで自走式だった桜コースのカート道路を改修して、電磁誘導カートを導入。プレーがよりスムーズにで
きるようになり、お客様からの評価も高いとのことだ。
会員権が人気の理由は利便性の高さ
桜コースは1グリーンで、竹コースはベント芝の2グリーンになっている。丘陵コースがゆえにアップダウンは必至だが、平らなところがないだけに、ショットのバリエーションが試される。飛ばすだけで好スコアが出せるコースとは異なり、技術力が必要になるため、回るほどに面白みが増すことは間違いない。千葉国際CCのリピーターの多さはそういうところが理由なのだろう。また、車でのアクセスの良さは前述した通りだが、蘇我駅からクラブバスを利用できるのも嬉しい点だ。

桜コースは大きな1グリーン
桜コース以外も回ってみたい!
とがし隊長 コースに到着してまずびっくりしたのが立体駐車場。何階まであるの?って驚いちゃったよ。
I島隊員 ゴルフ場で立体駐車場って珍しいですけど、ホールあるコースならではですね!とくに暑い夏は、車の温度も上がらないのでいいですね。
Tみな隊員 練習グリーンが桜コース、竹コースにそれぞれあるのもいいですよね。
T島 あの広さがあるとホールあっても練習グリーンが混み合わないですね

PGMオリジナル送風機搭載のカートは、酷暑 にはかなり助かる!
とがし コースはアップダウンがあるって聞いていたので大変かと思ったけれど、面白いね。コース内の木が大きいのも印象的だったなぁ。でも今日はかなり暑かったからクールカートがあって本当に助かったよ。
ティーショットが気持ちよく打てる!
とがし 桜コースはその名の通り、春は桜が見られるみたいだから、その時期にまたプレーしたいね。
Tみな いいですよね。竹コースもプレーしてみたくなりました。
I島 アップダウンはあるけれど、不思議と狭く感じなかったし、ティーショットは本当に打ちやすかった。

ドライビングレンジは160ヤードで15打席。広大なパッティンググリーンやアゴの高いバンカー、アプローチ練習場も充実しているため朝から打ちすぎないように注意
Tみな ティーショットは視界が広がっていましたよね。グリーンを狙うショットは難しかったですけど。
とがし 練習場や練習グリーンも充実しているし、本当に飽きないコースだったね。
千葉国際カントリークラブ
〒297-0231
千葉県長生郡長柄町
山之郷754-32
☎0475-35-4325
45H・16090Y・PAR180
開場/1968年11月23日
設計/浅見緑蔵
車/圏央道「茂原長柄IC」より7キロ
ターフコンディション
グリーン/L93(4mm)
フェアウェイ/高麗芝(14mm)
ラフ/野芝(35mm)
バンカー/鹿島砂(サラサラ)
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月刊ゴルフダイジェスト 2024年11月号より