巣ごもり中の今こそやりたい
クラブのお手入れ
最近多い“黒塗装”のドライバーに最適
コーティングしないで使っていると、ソール部分の黒い塗装が傷だらけに、なんてよくありますよね。
そんなゴルファーなら誰しもがちょっと気になる問題をスッキリ解決。いつもきれいなクラブで気持ちの良いプレーができるようになるアイテムをご紹介します。
早速、ガラスコーティングキッドを使って施工した後、3カ月間ラウンドをし比べてみました。
左はコーティングした場合、右はコーティングしなかった場合のドライバーの底面です。
（左）コーティング有り、（右）コーティング無し、その差は歴然だ！
その差は一目瞭然! コーティングして使用したドライバーには、目だった傷汚れはつきませんでした。
1キットで3本のクラブヘッドを保護可能
施工方法は、説明書に従って塗るだけ。慣れてしまえば、カンタンですよ。
パッケージの中身は、ナノコーティング剤1シート、トップコート剤1シート、ビニール手袋1枚、拭き取りクロス2枚、取扱説明書が入っている
キット以外に必要なものは…
水（コップもしくはスプレー）、ティッシュペーパー、タオル2枚
臭気があるので、直接吸引しないよう換気の良いところでの作業がおすすめ
コーティングの手順
【STEP1】〈下地処理〉
拭き取りクロスで汚れを落とす
【STEP2】〈ナノコーティング剤①〉
ソール面に素早く塗布する。塗布後にアルミパックにコート剤を戻す
【STEP3】〈水スプレーで均質化〉
軽く水を散布して水でコーティング剤をガラス化し、ムラを省き後の拭き取りを簡単に（スプレーが無ければ、水で濡らしたティッシュでも可。）
【STEP4】〈コーティング仕上げ〉
水反応後、ティッシュやタオルを地面に置いて、手で押しあてる程度に吸水
STEP2・STEP3・STEP4を3回繰り返す
【STEP5】〈トップコート剤②〉
ソール面に素早く塗布する。※トップコートは水は使用しない
【STEP5】を２回繰り返す
2回繰り返すことで滑りが大きく向上する
【STEP6】〈最終仕上げ〉
最後に、使っていない拭き取りクロスで磨くように拭き取る
完成！！
ウッド3本をコーティングするのに、約2時間かかりました。慣れればもっと早くできるようになると思います。
【 施工のポイント】
コーティングの際は、早めに塗ることで多くのクラブを塗ることが出来るので、一気に塗りましょう。塗る前に説明書をよく読んで、思い切りよく塗るのがポイントです。
コーティング後は、1週間程は換気の良い場所で乾かしておくと、更に定着化がアップします。
ゴルフクラブヘッド用ガラスコーティングキット mystical-g
◎内容：ナノコーティング剤（アルミパック）1シート、トップコート剤（アルミパック）1シート、保護手袋（ビニール）1枚、拭き取りクロス2枚、取扱説明書
◎成分：（溶剤）ジブチルエーテル、珪素化合物、フッ素化合物
◎価格：4,000円（税別）
危険物火気厳禁・刺激物幼児注意
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週刊ゴルフダイジェスト2020年4月28日号より
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