素振りはゴルフ上達の必須練習
素振りをするのは、練習場でボールを打つ前のウォーミングアップ程度。練習といえば、実際にボールを打ちながら、もう少しインサイドに上げてみようとか、軸を意識してみようなど、試行錯誤の繰り返し。そんなゴルファーも多いのではないでしょうか。
でも、ボールを打たない素振りだからこそ、ボールのゆくえを意識せず、自分のスウィングに集中できるといいます。体に正しい動きを覚え込ませるために、素振りは多くのスポーツで必須の練習とされており、その大切さは誰もが知るところ。
自宅素振りで
スウィングを整えよう
今回おすすめするのは「素振り」。自宅で自分のスウィングをチェックしてみるのはいかがでしょう。
「素振り」なら、自宅で思い立ったときいつでもできますし、思い切り体を動かせば、運動不足やストレスの解消にももってこい。
ただ室内で長いゴルフクラブを振り回すのは当然危険。
室内で素振りをするなら、そのために作られた室内素振り専用のゴルフ練習器具、超短尺アイアンがおすすめです。
鏡を見ながらでもいいですが、スマホで動画を撮ってみるのもいいですね。憧れのプロのスウィングと比較してみるなど、本気で「素振り」すれば、きっと楽しく上達できるはず。
室内でマン振りできる、長さ55㎝の超短尺アイアン。
なのに重さは普通の7番アイアン
室内素振りにおすすめ!
「マックテックNV202 トレーニング7」
価格 /5280円(税込)
長さ /22㌅(約55㌢)
総重量 /445g前後
シャフト/NS850GH R (シャフト内に焼き砂を詰めて重量を調節)
グリップ/ マックテックオリジナルコード入りラバー(M60 46g)
※マックテックUS101用ヘッドカバー付属
「マックテックNV202 トレーニング7」のメリット
人前で使うものではない、といっても、チープな練習器具ではテンションがあがりません。
その点、このマグレガー「マックテックNV202トレーニング7」は、短いこと以外は重さも含め、普通のクラブと変わりません。
室内でフルスウィングできる!
見た目の通り、とても短いのでいつものようにスウィングしても自宅の天井に当たったりしません。また、この練習器具が短いからでしょうか、風切り音がとても小さいので、家族が寝たあとでも気がねなく振れます。
重さを感じながら振れるので、
手打ちが矯正できる
この練習器具は、短くても重さは普通の7番アイアン。ゆっくりクラブやヘッドの重さを感じながらスウィングすることで、手ではなく、体を使って振る感覚がつかめます。大きな筋肉を使ってスウィングできれば安定性が高まり、飛距離アップも期待できます。
ゴルフに必要な筋力が維持できる
運動しなければ筋力は自然と低下してしまうもの。自宅で空き時間にブンブンとスウィングするだけでも、しっかり体にスウィングの負荷をかけられるので、筋力の維持にもつながります。運動不足も解消されリフレッシュできるのもポイントです。
フェースが近くにあるので、
フェース面を意識しやすい
フェース面とグリップの距離が近いので、フェースと手元の一体感を感じやすく、スウィング中にフェースがどこを向いているかが掴みやすいです。フェース面を意識しながら振ることで、フェースローテーションが確認できます。
みんなのゴルフダイジェストの
プロゴルファー・中村修おすすめ練習法
「ひざ立ちでスリークオーター素振り」
この練習器具のポイントは重量が本物のアイアンと変わらない点。普通に素振りするのもいいですが、ぜひおすすめしたいのが、ひざ立ちでの素振りです。
インパクトでマットや絨毯などをこするように振りますが、下半身が使えないので、上半身の回転で振ることになります。
ですので、軸が右に傾けばダフってしまいますし、左に傾けばクラブが上手く振り抜けません。ひざ立ちで素振りすることで、上半身が正しい動きをしているかが確認できます。
軽いクラブでは手で操作できてしまいますが、このクラブは重さがあるので自然と体を使って振ることができます。
ひざ立ちで上半身の動きをつかんだら、普通に素振りするというように、交互に練習するのもとても効果的です。
ひざ立ちスウィングのメリットについては、こちらの記事もぜひ!
お買い求めや詳細は、
ゴルフダイジェストの公式通販サイト
「ゴルフポケット」で!
この練習器具ですが、短尺アイアンとはいえ、家具やご家族など、ご自宅ではまわりに十分に気を付けてスウィングください!