いま"とあるドライバー"の「飛びの口コミ」が、関西から全国に飛び火しているという。その噂の真相を確かめるべく口コミを辿っていくと、情報の発信元、京都市西京区のゴルフ工房「ウィザード」に行きついた。他県からも「飛ばし」を求めるゴルファーが試打に訪れるという人気の秘密を探るため、現地取材を敢行!

関西でコレは飛ぶ!とバズり中!
令和最初の黄金スペックをついに発見!?

画像: まさに黄金スペック! 「カールヴィンソン赤デラカスタム」

まさに黄金スペック! 「カールヴィンソン赤デラカスタム」

ドライバーを新調したゴルフ仲間の飛距離がいきなり20ヤードのびたら、そのドライバーが気になるのは当然。

あるゴルファーは、ラウンド後にゴルフ場から「同じクラブを試打したい!」と、ドライバーを組んだゴルフ工房「ウィザード」に電話をかけてきたという。

そのドライバーこそが、今回紹介する『カールヴィンソン赤デラカスタム』

その名の通り、エミリッドバハマのヘッド「カールヴィンソンCV8」に、デラマックスのシャフト「020プレミアムシリーズ」を組み合わせたモデルだ。

京都市西京区のゴルフ工房「ウィザード」が『この組み合わせが飛ぶ!』」と発信。その飛びが口コミとなり、奈良、山口、静岡など近県に拡大。これまでにない反響の大きさに工房のスタッフも驚いているという。

画像: 口コミの発信地。京都市西京区のゴルフ工房「ウィザード」

口コミの発信地。京都市西京区のゴルフ工房「ウィザード」

バハマ×デラマックスの熱烈な愛用者である
ウィザードスタッフが発案

もともと一部の地クラブ愛好家の間で、飛ぶと評判だったバハマのヘッド。

その最新モデル「カールヴィンソンCV8」は、バハマならではの飛距離性能に加えて、重心距離を短くしたことで球のつかまりが良くなり、重心位置を前方にしたことで低スピン化を実現したモデル。

画像: ソールとフェースの「ライオン」の存在感がすさまじい。さらにやさしく、低スピンになったエミリッドバハマの「カールヴィンソンCV8」

ソールとフェースの「ライオン」の存在感がすさまじい。さらにやさしく、低スピンになったエミリッドバハマの「カールヴィンソンCV8」

【ヘッド】
エミリッドバハマ
カールヴィンソンCV8
体積/460cc
ロフト/10度
ライ角/59.5度
ヘッド重量/198g

やさしく強弾道が打てるヘッドに、しなり戻りの速さで定評のあるデラマックスを差したら飛ばないわけがない、と自身も熱烈なバハマ×デラマックス愛用者であるフロア長・奥田氏のアイデアで生まれたドライバーだ。

画像: こちらが発案者のフロア長・奥田氏。顔出しはちょっと・・・ということで後ろ姿です

こちらが発案者のフロア長・奥田氏。顔出しはちょっと・・・ということで後ろ姿です

5Xのシャフト選択がポイント

画像: 5Xのシャフト選択がポイント

【シャフト】
デラマックス 020プレミアムシリーズ
タイプ/020D-5
フレックス/X
重量/52g
キックポイント/中調子

ただし、飛距離性能の高いヘッドとシャフトを組み合わせても、「大きく曲がったら飛距離は出ない」と奥田氏。

そこで、しなり過ぎによる振り遅れを防ぐために、「カールヴィンソン赤デラカスタム」はシャフトに、デラマックス 020プレミアムシリーズの5Xをチョイス。

「X」と聞くとハードヒッター向けのシャフトをイメージするが、「カールヴィンソン赤デラカスタム」は、ヘッドスピード43~44m/sぐらいのゴルファーであればラクに振ることができるそう。

しなりが少なくても、最速を謳うしなり戻りで飛距離を出せるのが、デラマックス020プレミアムシリーズの魅力。むしろシャフトがしなりすぎないので、方向性が安定するのだという。

デラマックスシリーズを製作するオリムピックは釣り具メーカーとして知られる。ゴルフクラブよりはるかに長く、細く、正確なしなりとしなり戻りが求められる「釣り竿」で培ったノウハウが存分に生かされているのだろう。

そして、フレックスだけでなく長さにも奥田氏のこだわりがある。

「長すぎるとミート率が下がるので、長さは45.25インチが断然おすすめです。ヘッドもシャフトに合わせて、軽すぎない198gに調整して出荷してもらっています」とのこと。

曲がらないからもっと振れる。
飛びの理由は超シンプル

大きく飛距離アップするゴルファーが続出していることについて奥田氏は、

「このクラブが飛ぶということもありますが、それ以上に、いま使っているクラブが自分に合っていないというか、自分のポテンシャルが発揮できていない、ということもあると思います」と言う。

もっと速く振る力があるのに、曲げたくないという思いから、その力が存分に発揮できていないのではないかと言うのだ。

画像: 組み合わせるグリップは「CADERO」の黒赤モデル。ヘッドとシャフトとデザインがマッチ

組み合わせるグリップは「CADERO」の黒赤モデル。ヘッドとシャフトとデザインがマッチ

「カールヴィンソン赤デラカスタム」なら、思い切り振っても、振り遅れずに出球は安定。

低スピン・高初速で打ち出されたボールは大きく曲がらず飛んでいくので、結果、もっと思い切り振れて、さらに飛距離アップする。

つまり、飛ばしの好循環が生まれるのだ。「飛距離アップした!」「飛ぶ!」そんな口コミが広がる理由が分かった気がする。

振り心地に影響するバランスには徹底的にこだわる

今回の取材では、「ウィザード」の工房で実際に『カールヴィンソン赤デラカスタム』を組み上げる様子を見せてもらった。

画像: シャフトはデラマックス一択の工房長・今井氏

シャフトはデラマックス一択の工房長・今井氏

組み上げ作業を見せてくれたのは、丁寧な仕事ぶりが光る工房長の今井氏。ドラコン競技に参加していたこともある飛ばし屋で、シャフトはデラマックス一筋だそう。

画像: ヘッドと接着するために、カッターの背を使いシャフト先端の表面の塗装だけを削り取っていく

ヘッドと接着するために、カッターの背を使いシャフト先端の表面の塗装だけを削り取っていく

画像: 細くカットした紙やすりをホーゼル部に噛ませることで、より確実にヘッドとシャフトを固定する今井氏のテクニック

細くカットした紙やすりをホーゼル部に噛ませることで、より確実にヘッドとシャフトを固定する今井氏のテクニック

組み上げには当然高い精度が求められるが、デラマックスのシャフトはすべて国内製。完成後に精密に検査され、装着時のガイドが書き込まれた状態で出荷される。組み上げ時の負担も少ないそう。

画像: シャフトに書き込まれた線。これが装着時に真裏にくる

シャフトに書き込まれた線。これが装着時に真裏にくる

デラマックスといえば軽量で長尺というイメージがあるが、『カールヴィンソン赤デラカスタム』の長さは、奥田氏こだわりの45.25インチ。

画像: 完璧なバランスを目指して慎重にシャフトをカットしていく

完璧なバランスを目指して慎重にシャフトをカットしていく

ヘッドはシャフトの長さに合わせて198gで出荷されている。少し切っては確認。切っては確認。長さだけでなく慎重にバランスを確かめながらシャフトがカットされていく。

画像: 何工程もつづく仕上げ作業

何工程もつづく仕上げ作業

上の写真で分かるように「ウィザード」で組み上げられるドライバーにはシュリンクが付いていない。シュリンクのわずかな重さでもクラブのバランスに影響があるため、完璧を期すために作業の途中で外されている。

画像: シュリンクを外して計測すると、バランスは完璧にD2を表示

シュリンクを外して計測すると、バランスは完璧にD2を表示

完成したクラブはヘッドカバーを付けられ、お客さんに手元に。そしてまた新しい口コミが生まれるのだろう。

画像: 振り心地に影響するバランスには徹底的にこだわる

完成!
カールヴィンソン赤デラカスタム
長さ:45.25インチ
バランス:D2
総重量:298g
グリップ:CADERO ツーバイツーグリップ

「バハマとデラマックスについてなら朝まででも話せますよ」と笑う奥田氏。愛するがゆえのこだわりがつまった京都発の最強スペック、ぜひ一度、手にとってみてはいかがだろう。

京都発・令和初の黄金スペック。
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みんなのゴルフダイジェストの試打動画はこちら!

画像: 50グラム台のXシャフトがなんで飛ぶ? 口コミで話題の「カールビンソン赤デラカスタム」をプロが試打 youtu.be

50グラム台のXシャフトがなんで飛ぶ? 口コミで話題の「カールビンソン赤デラカスタム」をプロが試打

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