「氷と炎」この組み合わせが凄い!
GTDブラックアイス460×ファイアーエクスプレス
![画像: 「GTDブラックアイス460(GTD Black Ice 460)×ファイアー ドライバー」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/6ee780640f8e04a78fd50bcce9196cbbac14e9db_xlarge.jpg)
「GTDブラックアイス460(GTD Black Ice 460)×ファイアー ドライバー」
今回ご紹介する「GTDブラックアイス×ファイアー ドライバー」は、その名の通りGTDの新作ヘッド「GTDブラックアイス460」と、コンポジットテクノのシャフト「ファイアーエクスプレスRR-B」を組み合わせたモデル。
GTDは、クラブデザイナー・ジョージ武井氏が手掛けるブランドで、武井氏の手掛けたクラブを使ったプロの優勝回数は日本、韓国、アメリカを含め世界で88勝。
現在もプロコーチとして多くのプロを指導するなど、戦うためのクラブ作りで知られます。
そんなGTDの最新ヘッド「GTDブラックアイス460」と組み合わせたのが、
最新の素材と技術を駆使し、スピードとミート率を追求しつづけているカーボンシャフトメーカー「コンポジットテクノ」の「ファイアーエクスプレス RR-B」。
「ブラックアイス」と「ファイアー」。炎と氷を組み合わせた、その実力はいかに!?
シャローなのにセミディープフェース。
飛びとやさしさを兼ねそなえた
「GTDブラックアイス460」
![画像: ヘッドはGTDの最新モデル「GTDブラックアイス460(GTD Black Ice 460)」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/16a0729e78d902fd3ee81415f041c6f06d4a7565.jpg)
ヘッドはGTDの最新モデル「GTDブラックアイス460(GTD Black Ice 460)」
「ミスに強く、叩ける460cc」。
「GTDブラックアイス460」は、ミスに強いという従来のブラックアイスシリーズのコンセプトを継承しながら、さらなる飛ばし性能を追求したGTD初の460ccフルサイズのシャローヘッドモデルです。
![画像: 投影面積の大きなシャローバック形状でありながら、打点の広いセミディープフェースの設計](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/28819c7431e31edbbe4f07defe4105e6accc999c.jpg)
投影面積の大きなシャローバック形状でありながら、打点の広いセミディープフェースの設計
ヘッド素材は飛距離性能で定評のある6-4チタン(フェースはZA008チタン)。
460ccの大型ヘッドでありながら、業界トップクラスの浅重心化・低スピン化により「つかまりやすく、吹け上がらない」のが特長。
![画像: 4gのウェイトを2つ装着](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/33566ce582f618c9718ccd68bcadacff799b082c_xlarge.jpg)
4gのウェイトを2つ装着
また、シャローバック形状でありながら、セミディープフェースならではの芯の広さもポイントです。
![画像: 上下の打点ズレに強いセミディープフェース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/9393f9cb9ee58c31a36e6f4d9278ece3be49370f_xlarge.jpg)
上下の打点ズレに強いセミディープフェース
ロフトは多くのゴルファーがやさしく飛ばせる10.5度(可変±1度)の設計。
![画像: 高い反発力を生み出すソールの溝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/bab23a345ed9bf4fff6da6f8ac6904840bfbc72b_xlarge.jpg)
高い反発力を生み出すソールの溝
しなり戻りのスピード感が段違い
「ファイアーエクスプレス RR-B」
![画像: しなり戻りのスピード感が段違い 「ファイアーエクスプレス RR-B」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/4e07186ba8cbaf25d220832cac2b657ab0a9d44e.jpg)
最先端の素材をいち早く取り入れることで、振り心地の良さをキープしながら「スピードとミート率」を向上させてきた「ファイアーエクスプレス」シリーズ。
スピード系シャフトの第三世代となる「ファイアーエクスプレス RR-B」は、最先端素材TORAYCA M40Xを筆頭に、複数の素材を使い、6軸、4軸といった多軸組布シートを複雑に組み合わせたプレミアムモデル。
スウィング中のシャフト軌道に合わせて精密に設計されており、先端部の加速感は別格。インパクトをハイスピードで駆け抜けるシャフトです。
「GTDブラックアイス×ファイアー ドライバー」には、ヘッドスピード40~42m/sのゴルファーを想定し、シャフト重量52gの「5 SR」が装着されています。
「飛ぶヘッド」×「飛ぶシャフト」
みんなのゴルフダイジェスト
中村修プロが試打テスト!
GTDの新作ヘッド「ブラックアイス460」と「ファイアーエクスプレス RR-B」を組み合わせた「GTDブラックアイス×ファイアー ドライバー」。
実物を手にしてみると、ヘッドはディープフェースですが、ディープすぎることもなく、投影面積もあります。
構えたときの向き、見え方は、さすがジョージ武井さんですね。ネックに調整機能もついているので持ち球や弾道の高さに合わせて調節できるのもいいですね。
シャフトは50g台のSRなのでワッグルすると大きくしなりますが、入力に対してしっかり反応してくれる印象で、タメを作ったら、タメにしたがって一気に戻ってくる、とてもスピード感のあるシャフトだと思います。
![画像: 中村修プロが「GTDブラックアイス×ファイアー ドライバー」を試打テスト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/7a09a82681a95da6771a7d4372b9394d3ab0a419_xlarge.jpg)
中村修プロが「GTDブラックアイス×ファイアー ドライバー」を試打テスト
「ダメだ飛んじゃう」
早速コースで試打するも困った事態に
シャフトが50g台のSRなので、ヘッドスピード40~42m/sくらいで試打してデータを計測する予定でしたが、何度打っても計測結果はどれも44m/s強。
抑えて打って、「これは42m/sくらいだな」と思っても、どれも自分の感覚よりスピードが出てしまうという結果に。
おそらく「ファイアーエクスプレスRR-B」は、シャフトがしなる方向(つぶれる方向)に対して戻る力が強く、切り返しで出来たタメが一気に戻ってきて、ヘッドを走らせるためでしょう。
これには驚きました。
![画像: ヘッドスピードが2m/s上がるほどのしなり戻り!!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/bb1fdad888cbbcaab421e9c57b2c170200c4abf0_xlarge.jpg)
ヘッドスピードが2m/s上がるほどのしなり戻り!!
かなり抑えてようやくヘッドスピード42.6m/sで打つことができましたが、その時の総飛距離は240ヤードほど。スピン量は約2800回転で、ボールが楽に上がってくれる印象です。
ヘッドの弾き感と球の上がりやすさ、タイミングの取りやすさ、多くのアマチュアゴルファーがやさしく飛ばせるヘッドとシャフトの組み合わせになっていると思います。
![画像: 「飛ぶヘッド」×「飛ぶシャフト」 みんなのゴルフダイジェスト 中村修プロが試打テスト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2021/07/08/60f41661e6a76581261b27f4f0e035bf21362400_xlarge.jpg)
「GTDブラックアイス×ファイアードライバー」
ヘッド:GTDブラックアイス460
ヘッド素材:ボディ&クラウンは6-4チタン/フェースはZA008チタン(R&A公認)
ヘッド体積:460cc
ロフト:10.5度(リアル)・可変±1度
ヘッド重量:194~198g
ヘッドバランス:D3.0
シャフト:ファイアーエクスプレスRR-B 5 SR
クラブ長さ:46.25インチ
クラブ重量:300.2g