名古屋駅から車でわずか1時間弱。今回目指すのは、知多半島&その先の島々です。なぜかワクワクする、風のゴルフと島グルメの旅、はじまりはじまり~!

名古屋の南、先の先へ…

名古屋から車で1時間弱。知多半島は日帰り行楽地の定番として愛されるエリア。そんな知多には特徴的なゴルフ場が2つある。

一つ目は、うねるフェアウェイの奥に工業地帯という対照的な景観が印象深い“半田ゴルフリンクス”。臨海工業地帯の隙間を縫うように進んでいくコースは、複雑な起伏の間に水路が張り巡らされた、全英オープンのカーヌスティのような王道のリンクスタイプ。

半田ゴルフリンクス
愛知県半田市川崎町3-1-1 ☎0569-24-2775
18H・6736Y・P72
https://www.jfe-life.co.jp/handa-links/

海を背に20分ほど車を進めると、山間に見えてくるのが“知多カントリー倶楽部”。こちらは海を見渡すダイナミックな景観が特徴の丘陵コースで、半田ゴルフリンクスとは違った魅力がある。

知多カントリー倶楽部
愛知県知多郡武豊町富貴 ☎0569-73-2111
27H・9265Y・P108
http://chita-cc.jp/

海と山、対照的な2コースに共通するのが「風」。ときにやさしく頬を撫で、ときにビュービュー吹き荒れる"どえりゃあ風"をいかに制するかが、腕の見せ所だがね!

プレーの後はのんびり“島時間”。半田から40分、岬のその先を目指すぞ

フェリーに揺られわずか10分。“漁師の島”と呼ばれる篠島へ。歩いて1周しても1時間程度の大きさだし、ここはのんびり歩きたいところ。

篠島で外せないのは、元アナゴ漁師が営む漁師宿「三船亭」の“梅雨穴子”。刺身から焼き、柳川風まで、脂がたっぷりのった旬のアナゴをたっぷり食べることができます。

旬は6~8月 篠島の梅雨穴子を食べずに帰れるか!

画像: 汽水域に生息するアナゴは、梅雨時、川から多く流されるエサを飽食し、夏以降の産卵へ備えるため脂がのる

汽水域に生息するアナゴは、梅雨時、川から多く流されるエサを飽食し、夏以降の産卵へ備えるため脂がのる

時間に余裕があるなら、宿泊も!

三船亭
愛知県知多郡南知多町篠島明石48-9 ☎0569-67-2241

足をのばして、伊勢湾のタコしゃぶもおすすめ

時間と胃袋に余裕があれば、隣の島へ。日間賀島で味わいたいのは“タコしゃぶ”。新鮮なタコをお湯にサッとくぐらせポン酢で食べれば「あ~来てよかった」と思うこと間違いなし。

画像: 甘みと香りがダントツの日間賀島のタコ。伊勢海老やアワビなど、良すぎるエサに恵まれた伊勢湾ならではの逸品。タコの島と呼ばれ、多くの観光客が集まる日間賀島では、多くの旅館がランチを一般客に開放。新鮮なタコが思う存分味わえます。

甘みと香りがダントツの日間賀島のタコ。伊勢海老やアワビなど、良すぎるエサに恵まれた伊勢湾ならではの逸品。タコの島と呼ばれ、多くの観光客が集まる日間賀島では、多くの旅館がランチを一般客に開放。新鮮なタコが思う存分味わえます。

御やど乙姫
愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜12 ☎0569-68-2107
営業時間11:00~14:30 無休

ラウンド後に足をのばして海鮮グルメ二島物語。体験してください。

PHOTO/Takanori Miki

月刊GD2018年8月号より

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