旅でも、セカンドライフでも、気候のいい場所でゴルフを楽しみたいのは、ゴルファー共通の願い。滞在費でも、生活費でも、物価は安いほうがいいし、年齢のことを考えれば医療のしっかりした国がいい。もちろん政情が安定していて治安が良くなくては始まらない。
そんな都合のいい国が……マレーシア。ゴルフ場と街の魅力を見に行こう。
発展し続ける「クアラルンプール」には、町の中にチャンピオンコース!

「TPCクアラルンプール」発展を続ける都市部にゴルフ場が隣接。これ以上のアクセスの良さはありえません

「ロイヤルセランゴールGC」周りはすぐ高層ビル。まるでNYのセントラルパークのよう
人気の理由

「物価が安い!」
日本の1/2、地方は1/3の物価。タクシー:初乗り90円、食費:外食100~500円(1人)

「治安がいい!」
政情が安定していて東南アジアの中で、治安がいい国のひとつ

「英語が通じる!」
公用語はマレー語だが英語も普及。当然ゴルフ場でも英語でOK

「ビザがとりやすい」
ビザなしで90日滞在可能。最長10年間有効のビザ「MM2H」も人気
マレーシアに移住して、現地のコースで9回もクラチャンを獲っている人がいる。鈴木一郎さんだ。

鈴木一郎さん
父の仕事の関係でマレーシアで育ち、日本の大学を卒業して商社に勤めたのち、マレーシアに戻って企業。ゴルフ関係の事業も手掛ける
「マレーシアへは、成田空港から飛行機で6時間半。首都クアラルンプールへは空港から車で1時間ほど。現地のコースのメンバーになればプレーフィも安く上がるし、定年後に年金でゴルフ中心の"第二の人生"を送るには、最適の環境かもしれませんよ」とはマレーシア育ちの鈴木さん。
「月1マレーシア」もアリ! 都市型リゾートライフの楽しみ方
マレーシア ショートステイをルーティンにしている日本人もいる。実際、日本に住んでいながら月に1度、ホームコースの月例競技に参加するヘビーユーザーの原田忠幸さんだ。

原田忠幸さん
仕事も住居も日本をベースにしつつ、マレーシアのコースのメンバーになり平均月に1度訪れている
原田さん曰く、クラブもシューズもコースに預けてあるので、ホテルからは手ぶらでOK。土曜日に出発し、2ラウンドして火曜日に帰国。午後から仕事というのが基本的な過ごし方だそう。物価が安いので居心地のいい定宿を見つけるのが快適に過ごすコツなんだとか。
鈴木さんと原田さんが言うとおり、マレーシアは宿泊費も安いから滞在費はそれほどかからない。例えば、現地コースのメンバーになればプレーフィも安くなる。

グレンマリー・ゴルフ&カントリークラブ マレーシア国内には200~300のコースがある。急速に発展している活気ある都市に滞在しつつ、近郊のコースでリゾート的なゴルフも楽しめる
クアラルンプールに滞在してゴルフする都市型リゾートライフ。街の中心部ブキッ・ビンタン地区のホテルに滞在すれば、送迎付きのゴルフツアーにも参加可能。移動時間は車で30~40分ほどだ。
ブキッ・ビンタン地区は青山と新宿を足したような街で、散策にもうってつけ。物価も安く、ゆったりと買い物や食事が楽しめる。
ホテルの通信環境も良好なので、夜にホテルに戻ってからはデスクワークもこなせる。1週間くらい滞在して、うち2日は仕事。というのもありではなかろうか。
中長期滞在の前に、まずはゴルフダイジェストのツアーでマレーシア体験!
出発設定日 2019年1/10~3/ 31
マレーシア・クアラルンプール5日間
成田 関空発着 3泊2プレー