バンコクは直行便で約6時間。時差はたったの2時間ほど。
パタヤやプーケットなど、タイには素晴らしいゴルフリゾートが点在していますが、まずはアクセスしやすい首都バンコクでタイゴルフの魅力に触れるのが定石。
バンコクは人口600万人を超える国際都市。ハイクオリティなホテルやインフラも整備され、ショッピングやグルメも充実。空港からの移動も少なく、ゴルフ以外の面でも過ごしやすく快適です。
平均気温は25度~28度。乾季のゴルフは爽快そのもの
1~3月は、1年で最も過ごしやすいタイのベストシーズン。平均気温は25~28度ほど(最高気温は30度ちょっと)でゴルフにはぴったり。朝晩は冷えることがありますが長袖一枚あれば十分。ちなみに夏は雨が降りやすい時期ですが、1日中降るのではなく午後にスコールという天候です。
ゴルフ場のクオリティは高水準。欧州ツアーを開催した「アルパインゴルフ&スポーツクラブ」
タイには、世界水準のコースがいくつもありますが、バンコクでゴルフなら欠かせないのがここです。設計は世界で250以上のコース設計を手掛けた、米国フロリダ州のゴルフコース設計会社「Ron Garl Design社」のRonald.M.Garl氏。18ホールのチャンピオンコース(開場1996年)です。
2000年の欧州ツアー「ジョニーウォーカークラシック」の舞台であり、タイガー・ウッズが25アンダーという記録的なスコアで優勝したことから世界的に有名になりました。タイ駐在の日本人にも名コース(難関コース)として知られており、キャディの質はもちろん、施設の充実度も一流です。タイに行くならぜひラウンドしたいコースです。
どこをとっても絵になる美しいコースには、うねった丘や池、バンカーが要所要所に設けられており、好スコアを出すには高い戦略性が必要。バンコク市内からは車で1時間強に位置します。気候、アクセス、コースクオリティ……初の海外ゴルフ旅にはぴったりとはまります。
タイ政財界の大物が名を連ねる完全メンバーシップのコースですが、ゴルフダイジェスト・ツアーセンターではベストシーズンのツアーが設定可能です。
プレーヤーひとりにキャディがひとり。タイならではの優雅なゴルフスタイル
プレイヤー1人に1人のキャディ。たとえ言葉が通じなくてもゴルフのことなら身振り手振りで大丈夫。日本では経験できない至れりつくせりのゴルフ体験です。
一流ホテルに宿泊。プレー後にはマッサージ&スパと、まさにゴルファーの楽園
タイは日本よりも物価が安いので、ホテルもリーズナブル。少し奮発すれば、日本では気後れするようなデラックスホテルにだって宿泊できます。そしてバンコクでマッサージといえば「タイ古式マッサージ」。特に日本人観光客が多く訪れるシーロム地区には、日本語の名前のお店もあるほどです。ゴルフの後は、マッサージ&スパで疲れた体をゆっくり癒せば、次の日のゴルフも快適ですね。
初の海外ゴルフ旅なら、ウェアも新調して!
小樽発のブランド「コメクエスト」の半袖ポロ。汗をかいてもベタつかないクイックドライ素材なので、涼しげに着こなせます。
緑のコンストラクトを強調し芝目を読みやすくする、ゴルフ専用レンズ。紫外線量で色の濃さが変わる調光レンズなので天気と時間を選びません。