東南アジアのゴルフ旅行といえば、タイがコースの質量ともにトップですが、ここ10年で急激に追随しているのがベトナム。ゴルフ目的ではない純粋な日本人旅行者数が2018年には80万人を超え、足並みを揃えるごとくビーチリゾートや四つ星以上のホテルも増え、さらにゴルフコースも急増しています。現在、ベトナムには58のゴルフ場があります。少ないと思うかもしれませんが約8割が世界のインバウンドゴルファーを対象に2000年前後から造られ始めたため、いずれのコースも「世界基準」と呼べる戦略性の高いレイアウトと高品質なターフコンディションを保っているのが特徴です。名設計家のもと新規開場に向けて造成中のコースも多くあります。

ハノイ・ダナン・ホーチミン、3つのゴルフ街

ベトナムの国土は、日本と同じように南北に長く、北部には現在の首都ハノイ(人口約760万人)、南部にホーチミン(約830万人)、そして中部にダナン(110万人)という都市があり、気候や雨期の時期も微妙に変わります。

ゴルフ旅行の行き先も、ハノイ、ホーチミン、ダナンがメインです。ほかには北部第二の海洋都市ハイフォン、高原リゾートエリアのダラット、南部のリゾートアイランド・フーコック島、南部のオーシャンリゾートのニャチャンなどもあります。

画像: 南北に1650㌔、南シナ海の海岸線沿いに都市が連なる。西側はラオスとカンボジア

南北に1650㌔、南シナ海の海岸線沿いに都市が連なる。西側はラオスとカンボジア

ゴルフ旅行というハードルを課したうえでのコース数は、ハノイは16コース、ホーチミンは13コース、ダナンに6コース。高原のダラットには3コース、ニャチャンに3コースなど。

【ハノイ】市内にも、郊外にも、日本にはない個性派コースだらけ

画像: ハノイに残るフランス建築の名館「オペラハウス」

ハノイに残るフランス建築の名館「オペラハウス」

ハノイには、中心部からクルマで60分前後のエリアに名コースが多くあり、かつて日本人経営で日本語が通じるキャディが揃う「ハノイゴルフクラブ」を筆頭に、郊外の湖に浮かぶ島に造られた「BRGキングスアイランドゴルフリゾート」、1993年開場のハノイで最も古い「タムダオゴルフクラブ」などが代表格。2018年8月にはJ・ニクラス設計の「BRGレジェンドヒルゴルフリゾート」がオープンするなど、今も開発が進んでいます。

画像: 「キングスアイランド マウンテンビューコース」2004年開場の36ホール

「キングスアイランド マウンテンビューコース」2004年開場の36ホール

画像: 「BRGレジェンドヒルGC」J・ニクラスがベトナムで最初にデザインしたコース

「BRGレジェンドヒルGC」J・ニクラスがベトナムで最初にデザインしたコース

【ハノイの気候】
ハノイには四季があり、7~9月が雨季のピーク、10月からが乾季となりゴルフのベストシーズン、12月以降は日本の冬ほどではないが肌寒い日もある。3月から暖かくなり、4月中旬から25度超えの気候。

【ダナン】海洋リゾートに沿って名コースがひしめき合う注目の街

画像: 70㌔続くダナンビーチにはエリアごとにプライベートやパブリックなどに区分けされる

70㌔続くダナンビーチにはエリアごとにプライベートやパブリックなどに区分けされる

中部のダナンは、70㌔続くスケールの大きさと美しさで世界的に有名な「ダナンビーチ」が広がるオーシャンリゾート都市。中心街のビーチには5つ星ホテルやレストラン、ショップが建ち並び、ハワイのワイキキビーチをそのまま大きくしたような賑わいです。ダナン北部の隣町フエは王朝があったかつての首都、南の隣町は古都ホイアン。ダナンはもちろん、フエとホイアンこういった街の郊外にも個性的なゴルフ場が点在します。

画像: ダナンの観光名所バーナーヒルズの頂上にあるサンワールド「ブッダの手」。ベトナムは仏教徒が9割の国

ダナンの観光名所バーナーヒルズの頂上にあるサンワールド「ブッダの手」。ベトナムは仏教徒が9割の国

ダナンは世界一流のプレーヤーがデザインしたコースが多くあり、G・ノーマン設計の「BRGダナンゴルフクラブ」、C・モンゴメリー設計の「モンゴメリーリンクス」、バーナーヒルの麓に造られた「バーナーヒルゴルフクラブ」はなんとL・ドナルドのデザイン。BRGダナンではJ・ニクラスのコースも造成中、2019年秋には開場予定です。

画像: 「BRGダナンゴルフクラブ」16番 パー3 海に向かって打つので海風の読みが難しい、グリーンの傾斜も複雑

「BRGダナンゴルフクラブ」16番 パー3 海に向かって打つので海風の読みが難しい、グリーンの傾斜も複雑

画像: 「バーナーヒルズGC」17番 パー4 ティショットは打ち下ろし、セカンドは砲台グリーンへ池越え

「バーナーヒルズGC」17番 パー4 ティショットは打ち下ろし、セカンドは砲台グリーンへ池越え

画像: 「モンゴメリーゴルフリンクス」1番 パー5 正面と左のバンカー群を避けてティショット

「モンゴメリーゴルフリンクス」1番 パー5 正面と左のバンカー群を避けてティショット

【ダナンの気候】
熱帯モンスーン地帯にあるダナンは2月下旬~8月が乾季。昼間は30度を越えるが、朝晩は海から涼しい風が吹いて過ごしやすい。9月~2月が雨季。

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【ホーチミン】ベトナムいち美しい「ロンタンGC」。市内にもチャンピオンコース

画像: ホーチミンの旧所「サイゴン大教会」

ホーチミンの旧所「サイゴン大教会」

南部のホーチミンは、中心街から30分ほどの市内や空港周辺にチャンピオンコースが点在し、1~2時間離れた郊外には雄大なスケールのコースが揃っています。

中心地から近いゴルフ場では、東・西の2コースがある「ベトナムゴルフ&カントリークラブ」、2015年開場の「タンソンニャットゴルフクラブ」はタンソンニャット空港に隣接する好アクセスです。郊外では、ベトナムのゴルフ誌が国内で最も美しいと評した「ロンタンゴルフクラブ」、田園地帯に広がり、ほとんどが池とクリーク絡む難コース「ロイヤルアイランドゴルフ」が人気です。ロイヤルアイランドは36ホールに拡張中です。

画像: 「ロンタンGC」レイクコース14番 パー3 ナイター照明もある最新設備

「ロンタンGC」レイクコース14番 パー3 ナイター照明もある最新設備

画像: 「ベトナムゴルフ&カントリークラブ」、イーストとウエストの36ホール

「ベトナムゴルフ&カントリークラブ」、イーストとウエストの36ホール

【ホーチミンの気候】
細長い国土の最南部に位置するホーチミンは、1年中夏がつづくモンスーン気候で、気温は25度から30度を推移。基本的に11月~4月が乾季。ホーチミンの夏は雨季にあたるが、日本の梅雨と違って一日中シトシト降ることはなく、午後から夕方にサーっと降る「マンゴーシャワー」だけ。最高気温は33度程度、日差しが強いので、日焼け対策の帽子や日焼け止めのご用意を。

ホーチミンの名コースと過ごす年末年始はいかが↓

日本からベトナムは、直行便のベトナム航空で!

日本 ベトナム直行便(ベトナム航空)
東京 成田→ハノイ(5時間35分)ハノイ→東京 成田(4時間55分)
東京 成田→ダナン(5時間45分)ダナン→東京 成田(5時間30分)
東京 成田→ホーチミン(6時間)ホーチミン→東京 成田(5時間55分)
大阪→ハノイ(4時間25分)ハノイ→大阪(4時間20分)
大阪→ダナン(4時間35分)ダナン→大阪(4時間55分)
大阪→ホーチミン(5時間25分)ホーチミン→大阪(5時間05分)
名古屋→ハノイ(5時間25分)ハノイ→名古屋(4時間15分)
名古屋→ホーチミン(5時間50分)ホーチミン→名古屋(5時間25分)
福岡→ハノイ(4時間40分)ハノイ→福岡(4時間)
福岡→ホーチミン(5時間20分)ホーチミン→福岡(4時間55分)

ベトナム・ダナンの名コース巡り旅行↓

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画像: 【ホーチミン】ベトナムいち美しい「ロンタンGC」。市内にもチャンピオンコース

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