ダナンビーチを見渡す高台と砂丘地にまたがる。通称「モンゴリンクス」
延々と続くダナンビーチのなかでも自然のままの姿を残す「ノンヌックビーチ」に程近い、砂丘と急峻な高台を活かしたコースで、荒々しさはまさに「リンクス」。もとの土地が砂丘だったらしく、フェアウェイにバンカーがあるのか、バンカーのなかにフェアウェイがあるのか、表現しがたいホールが続きます。

モンゴメリー ゴルフリンクスのクラブハウス

クラブハウスには等身大モンゴメリーのフォトスポットがある

ベトナムは一人一人にキャディが付く

2011年の開場以来、数々の受賞歴
スタートの1番は、まさに砂丘地のホールです。ホールの左右には木が生い茂りますが、その根元はほぼ砂地のウェイストエリア。その手前にはバンカー群が連なります。穴を掘って砂を入れたのではなく、砂地をバンカー状に残してあると表現したほうが適しています。

1番(581Y・P5)
アウトの9ホールは砂地のリンクスと丘陵林間的なホールが交互にやってきます。そして4番ホールは40メートル級の打ち下ろし。コースでいちばんの高台から一気にグラウンドレベルにある細いフェアウェイ目掛けてティショット。兵庫県の山間や長野県の高原コースでもこれほどの高低差はまずありません。

2番(197Y・P3)左右にバンカーは奥は砂地に大きな木が生える

3番(387Y・P4)ティショット打ち上げ、セカンドはゆるやかな打ち下ろし

4番(321Y・P4)木の間から見えるフェアウェイへ打ち下ろし

6番(487Y・P5)右にはバンカー群、左は池

8番(415Y・P4)右傾斜するフェアウェイ。林間調のホール

9番(499Y・P4)右にドッグレッグ、建設中のホテルが正面に見える
アジアのトップ10コースにも選ばれた
18ホール全体ではバンカーが92個ですが、いわゆる荒れ地的エリアが随所にあるのでプレーするとそれ以上の迫力を感じるはず、また、自然の湿地や人工の池なども多くあります。ボールは多めに用意しておいたほうがよさそうです。

11番(205Y・P3) 打ち上げのパー3、グリーン手前に5つのバンカーがガード

13番(455Y・P4)ゆるやかな打ち下ろし。フェアウェイに大小3つのバンカー

14番(220Y・P3)距離のパー3、海風がアゲンストに吹きやすく難度を高める

15番(361Y・P4)斜めに池越えのティショット
グリーンは1グリーンのティフトン、芝目はありませんがアンジュレーションが複雑に絡み、ピン位置次第で難易度が大きく変わる設定のグリーンです。

18番(588Y・P4)ゆるやかな右ドッグレッグ、2段グリーン
2012年には「Forbs travel golf guide」でアジアのトップ10にも選出されたダナン屈指の難コースです。
モンゴメリー ゴルフ リンクス
開場/2011年
18H・7063Y・P72
設計/C・モンゴメリー
ターフコンディション
グリーン/ティフトン(8.5~9フィート)
フェアウェイ/コーライ
ラフ/コーライ
コースが見渡せる大きなガラス窓が特徴的なクラブハウスのレストラン。18ホールスルーが基本なので、食事はプレー前かプレー後に頂きます。港町ダナンらしい海鮮料理もメニューにありますが、ウエスタンスタイルの肉料理&野菜料理も充実しています。

レストランからの風景

レストランバー

海鮮ベースのポタージュ

チーズ、トマト、木の実のサラダ

ベトナム産ビーフ、デミグラスソースのステーキ
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