オーストラリアの西にある都市パース、ゴルフにぴったりの温暖気候
世界からゴルファーが集まるゴルフの楽園「オーストラリア」。東海岸のメルボルンには名門コースが並び、ゴールドコーストはリゾートゴルフパラダイス、そして、西海岸のパースは野趣あふれるゴルフのメッカ。
地中海気候に属するパース近郊は、オーストラリア国内で最も晴天日が多い地域。一年を通して温暖な気候も、ゴルフには最高です。
パースでは1980年代から宿泊型のゴルフコースが建設ラッシュを迎え、今では市内からクルマで45分の距離に20以上のゴルフ場があり、2000年以降も新世代の世界基準コースが続々と誕生しています。
また、パース市内にはカジノが隣接する5ツ星ホテルもあり、セレブ気分の旅をエンジョイできます。
採掘場跡で冒険ゴルフ「ジューンダラップリゾートCC」
パース北部の代表的なコース「ジューンダラップリゾートCC」。石灰岩の採石場が多くあった土地らしく、コースには岩や崖がそのまま残されホールを造っています。崖を見下ろすティショットホールや、梯子を下りてバンカーに挑むグリーン周りなど、日本では目にかかれない冒険ゴルフが体験できます。
R・T・ジョーンズJr設計コースの中でも、傑作との呼び声が高く、パースどころかオーストラリア全体でのナンバーワンリゾートコースも受賞した27ホール。
ジューンダラップリゾート
クオリーコース(9H・2733M・P36)
レイクコース (9H・2652M・P36)
デューンコース(9H・2735M・P36)
設計/R・T・ジョーンズJr
パース南部のトーナメントコース
「ザ・ヴァインズリゾート&カントリークラブ」
パース南部は海に面したリンクスの宝庫。ワインの聖地でもあるスワンバレーにある「ザ・ヴァインズリゾート」。
美しいリゾートでありながら、これまでにトーナメントを数多く開催、欧州ツアーの「ジョニーウォーカークラシック」や「ハイネケンクラシック」の舞台にもなりました。
朝夕には野生のカンガルーに遭遇することもあるという、大自然のコースです。
また、ゴルフ場だけでなく、屋外プール、テニスコートも完備。近くにあるワイナリー巡りも楽しめます。滞在中に彩りの違う自然を堪能できるのがパースゴルフの醍醐味でしょう。
ザ ヴァインズリゾート&カントリークラブ
エレンブルックコース(18H・6561M・P72)
ザ レイクスコース(18H・6494M・P72)
設計/グラハム・マーシュ ロス・ワトソン
パースのグルメ&見どころ
200万人が住むパースは、約5分の1は海外出身者であり、旅行がきっかけで移住するほど魅力が多くあります。自然や街並みの美しさに加えて、心躍らせるのが食とワイン。高級ワインの産地「スワンバレー」があり、海の幸、オージービーフも日本人好み。
また、パースの象徴ともいえる「キングスパーク」は、海と都市が一望できる市民と旅人の憩いの場所です。
「キングスパーク」
パースにある憩いの公園。丘の上にある約400ヘクタールの広大な敷地からは市街地、スワン川を一望できる。毎年9月には国内3000以上の種類の花を集めた「ワイルドフラワーフェスティバル」を開催します。
「シテッラ ワイナリー」
オーストラリアン産高級ワインのメッカ スワンバレーを代表するワイナリー「シテッラ ワイナリー」。ブドウ畑を見下ろすオープンデッキで食事をしながら、ワインの試飲が楽しめます。
「マチルダベイ」
地元のグルメ通が足繁く通うパースのレストラン「マチルダベイ」。スワン川のほとりにあり、ヨットハーバーを見ながら食事を楽しめる。シーフードはもちろん、最高級の肉料理は絶品。
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