「ネーピア」は首都ウェリントンから北へ車で約4時間、人口5万7000人の港町。海岸沿いの肥沃な大地では、ワイン用ぶどう園、リンゴ園、西洋梨園といったフルーツの産地としても有名です。この小さな町に世界中からゴルファーが集まります。その理由とは…。

「ネーピア」と日本との時差は、4月~9月が3時間差、10月~3月が4時間差。時差がさほどないのはゴルファー的にもありがたいはず。1800年代後半からヨーロッパ系移民が住みだした名残で街にはアールデコ様調の建築物が多く並びます。近年は行政が率先してアールデコの街並みを保存、世界有数の「アールデコ建築の街」としてビジターが増えています。

港町「ネーピア」は世界有数のアールデコ式建造物の町

画像: 人口約5万7000人の小さな港町

人口約5万7000人の小さな港町

ネーピアの街から30分、断崖の上に広がる「ケープキッドナッパーズGC」

アールデコの街並みが続く町の中心からクルマで30分ほど、すると断崖が続く海岸線に到着します。崖から先は一面、南海の大平洋。切り立つ崖はリアス状に複雑な切れ込みが入り、風の浸食によって崖上の大地も細い尾根がボコボコと連続します。

そんな地形の上に造られたコースが「ケープキッドナッパーズ ゴルフコース」。世界中で活躍している米国人設計家のトム・ドークが2004年に造った18ホールです。「誘拐岬」とはあまりいい岬名ではありませんが…それほど壮大な自然な場所にあります。

ボールを曲げて海に落とすと、海面落下まで14秒…

尾根と谷の段差をそのまま活かしたホールレイアウトと絶景は、世界的に見ても唯一無二。ちなみにミスショットしてボールを海に落とすと、崖上から海面まで14秒もかかるとか…。7141ヤード・パー72、世界トップ100コースに選ばれるチャンピオンコース。世界から挑戦しにくるゴルファーが絶えない大人気のコースです。

画像: 断崖200メートル上につくられた「ケープキッドナッパーズGC」

断崖200メートル上につくられた「ケープキッドナッパーズGC」

画像: 15番ホール「パイレーツ・プランク」(パー5)。海面から240メートルの高さにあり、両側が急な崖。グリーンを越えてしまうとボールは太平洋へ消える

15番ホール「パイレーツ・プランク」(パー5)。海面から240メートルの高さにあり、両側が急な崖。グリーンを越えてしまうとボールは太平洋へ消える

画像: 海上から見た「ケープキッドナッパーズ」

海上から見た「ケープキッドナッパーズ」

画像: コースと海の眺めが素晴らしいクラブハウス

コースと海の眺めが素晴らしいクラブハウス

成田からオークランドまで10時間半。オークランドからネーピアの町まで30分、そこから海に向かって30分。ゴルファーなら生涯に一度は回ってみたいコースではないでしょうか。

ネーピア観光とケープ・キッドナッパーズのゴルフ旅行、GDツアーセンターで企画しました↓

ゴルフの後はワイナリー巡り。祝杯か、大叩きでやけ酒か…

画像: ネーピアはワイン用ぶどうの一大産地

ネーピアはワイン用ぶどうの一大産地

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