海岸の砂浜がバンカーになる
京丹後の奥地、久美浜湾の湾内に知る人ぞ知るシーサイドコースがある。その名も久美浜カンツリークラブ。湾内ではカキの養殖に励む漁師の姿や、釣りイカダに乗ってじっとウキを眺める太公望の姿も見られる。
![画像: 2番ホール(487Y・P5)左サイドはずっと海。風の影響がありクラブ選択がむずかしい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/9b121a0d49047f9f580cc8b4383fcdfac74c17c6_xlarge.jpg)
2番ホール(487Y・P5)左サイドはずっと海。風の影響がありクラブ選択がむずかしい
![画像: 2番ホール(487Y・P5)小さなグリーンで少し砲台。奥は浅く正確なショットが求められる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/b8e732e60e1cf0aa77fc28b43018a314e55fe3ac_xlarge.jpg)
2番ホール(487Y・P5)小さなグリーンで少し砲台。奥は浅く正確なショットが求められる
![画像: 6番ホール(175Y・P3)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/9917044606f45ee5df1366a91d11f3aa2517b512_xlarge.jpg)
6番ホール(175Y・P3)
グリーン面と海面の高低差がほとんどんなく、ひとたびグリーンをオーバーすれば海岸の砂浜がバンカーと化す。内海なので本家ペブルビーチのような"ザザーン"という音は聞こえてこないが、海から吹きつける風はただでさえハードなコースをさらに難しくさせてくれる。
![画像: 5番ホール(319Y・P4)セカンドショットはグリーン奥が浅いので注意が必要](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/0dc2f0892785fcd38a66352e0f73cb7ba9f66688_xlarge.jpg)
5番ホール(319Y・P4)セカンドショットはグリーン奥が浅いので注意が必要
![画像: 6番ホール(175Y・P3)海越えの名物パー3。手前、右は海。奥は浅く、バンカーが巧みに配置されている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/2433c3faefcadeff083eb1524e7b65748b59428b_xlarge.jpg)
6番ホール(175Y・P3)海越えの名物パー3。手前、右は海。奥は浅く、バンカーが巧みに配置されている
アウトが海沿いを行き、インは山の中に入っていく。途中幾度となく鹿の親子に遭遇し、カニが横切る姿を目にするなど、まさに自然の中でのゴルフが楽しめる。
![画像: 3番ホール(315Y・P4)2打目の海越え地点。グリーン中央まで約150ヤード](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/e3249aad2188d5a5d53914a69ec03bb1b83beb55_xlarge.jpg)
3番ホール(315Y・P4)2打目の海越え地点。グリーン中央まで約150ヤード
![画像: 3番ホール(315Y・P4)グリーンサイドのバンカーから見える景色。グリーンの向こうの海がプレッシャーをかける](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/953910259201830c1a83be0f3d6783bdcdf06c79_xlarge.jpg)
3番ホール(315Y・P4)グリーンサイドのバンカーから見える景色。グリーンの向こうの海がプレッシャーをかける
プレー後はコースからほど近い城崎温泉で疲れをいやすのもいい。
![画像: 海岸の砂浜がバンカーになる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/7b175a8c30797b60980405decd4d87da5ee3c3f4_xlarge.jpg)
久美浜カンツリークラブ
18H・6516Y・P72
京都府京丹後市久美浜町湊宮118
TEL.0772-82-0460
設計:佐藤健
開場:1973年
公式ホームページはこちら
京丹後には見どころいっぱい。日帰りじゃもったいない!
せっかく久美浜まで来たのなら、京丹後観光で外せない鉄板コースは押さえておきたい。まずは日本三景のひとつ「天橋立」だ。
![画像: 天に登る龍が見えるって本当?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/7d82f56f8acd08050f9b720b200c034b07127a9e_xlarge.jpg)
天に登る龍が見えるって本当?
コースから車で約1時間。お決まりの"股のぞき台"に登って、股の間から天橋立をのぞいてみたい。頭に血がのぼって、橋立が天に登る龍に見えるというから、ぜひその真偽を確かめてみよう。
![画像: 温泉宿泊者は手形をもらって、7つの湯が自由に楽しめる。街中には足湯も](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/d64e97d57ae5d9f13695d5546fd1584e2cee7fb6_xlarge.jpg)
温泉宿泊者は手形をもらって、7つの湯が自由に楽しめる。街中には足湯も
夜はコースから車で約30分の城崎温泉で宿泊がおすすめ。温泉内の宿泊者は7つの温泉所を浴衣姿で行き来できる。プレーの後には但馬牛のお土産を家族に買って帰るのも忘れずにね。
![画像: 日本三大和牛の素牛は但馬で生まれた但馬牛。その但馬生まれの但馬育ちの牛肉が買える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/91b0f995df71d73cb00d51a3dcc39ca0632872ed_xlarge.jpg)
日本三大和牛の素牛は但馬で生まれた但馬牛。その但馬生まれの但馬育ちの牛肉が買える
久美浜CCを回り、城崎温泉の老舗旅館で但馬グルメを堪能
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![画像: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/10/17/2a4bfda4b4826b9310051ecb21ddee69e476ad37.jpg)