冬になるとプロも合宿にやってくる
ぽかぽか宮崎、フェニックス・シーガイア・リゾート
宮崎の12月の最高気温は20度（東京は16度）、平均気温は9.6度（東京は7.6度）
日立灘に面し、冬でも温暖な気候で知られる"フェニックス・シーガイア・リゾート"は、試合のオフシーズンを迎えると、合宿に来るプロの姿もちらほら目にします。
それもそのはず、一度でも来た人なら分かると思いますが、2つのコースに練習場、宿泊も食事もとにかく環境がいいんです。
冬本番を迎えた季節、身も心もぽっかぽかになる宮崎キャンプ、いざスタートです。
到着翌日は朝イチからゴルフモード!
「フェニックスゴルフアカデミー」で芝上練習、プロみたい!
シーガイアの練習場は芝から打てる
プロと同じ環境で練習できる、洋芝から打てる350㍎のドライビングレンジ「フェニックスゴルフアカデミー」からスタート。スクールメニューも充実しています。（※写真はダンロップフェニックス練習日のもの）
フェニックスカントリークラブ
27H・10262Y・P108
宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083
TEL.0985-21-13-1
設計：大橋貞吉
開場：1971年3月24日
公式ホームページはこちら
朝食は"パインテラス"で
宮崎由来の食材をふんだんに使用したビュッフェで食の宝庫を体験!
練習したら、フェニックスCCへ直行!
最高のターフコンディション
完璧にメンテナンスされたコース
フェニックスCC住吉コースの9番パー5。ダンロップフェニックストーナメントでは18番
暖かいから体も動く!
今年の芝も絶好調!
フェアウェイやラフも洋芝。「ティフトンを独自に育成したオリジナル芝です」と田村三千雄総支配人
宮崎ゴルフ旅行ならゴルフダイジェストにおまかせ!
15：30～16：00薄暮ゴルフスタート
暗くなっても大丈夫。照明付き"トム・ワトソン"で追加9ホール
フェニックスCCのお隣りトム・ワトソンゴルフコース
フェニックスCCのお隣りトム・ワトソンゴルフコース
トム・ワトソンGCはナイター設備付き、3月以降なら夕方スタートで18ホール星空プレーも可能
フェニックス・シーガイア・リゾートはお店も豊富。写真はトム・ワトソンGC内のショップ
トム・ワトソンゴルフコース
18H・6984Y・P72
宮崎県宮崎市山崎町浜山
TEL.0985-21-1301
設計：トム・ワトソン
開場：1993年7月
公式ホームページはこちら
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唐辛子で口ヒリヒリ、辛麺で汗をかく
胃が悲鳴を上げるまで「食の王国」を満喫!
せっかくだから、シーガイアから街に繰り出し、ご当地グルメのはしごツアーへ。せっかくだから"ど真ん中"を攻めましょう。
宮崎街場グルメの王道といえば、まず挙げられるのは「桝本」の辛麺。唐辛子とにんにくたっぷりのスープをズズッとすすると汗がブワッ!
桝本 宮崎本店
宮崎市新別府町土田174-1
TEL.0985-89-2585
営業時間：11:00～23:00
無休
お次は釜揚げうどん。「重乃井」は春季キャンプで長嶋茂雄さんが足繁く通った店でもあります。
重乃井
宮崎県宮崎市川原町8-19
TEL.0985-24-7367
営業時間：11:00～18:45
※完売次第終了
金曜定休
チキン南蛮発祥の「おぐら」も必須。
おぐら
宮崎県宮崎市橘通東3-4-24
TEL.0985-22-2296
営業時間：11:00～15:00、17:00～20:30
無休
最終日のプレーの後は、宮崎屈指の名湯「サイダー泉」へ
泉質マニア垂涎の知られざる名湯
2日目、27ホールあるフェニックスCCかトム・ワトソンGCでプレーしたら、シーガイアから西へクルマで1時間弱の名湯がおすすめ。
高千穂峰の麓にある湯之元温泉は、ちょっと遠かろうが絶対に行く価値あります。
1784年開湯のこの温泉の売りは、なんといってもその泉質。全国屈指の濃度を誇る炭酸泉は、入ると皮膚がピリピリするほどの刺激だが、ちょっと経つと体が火照りはじめ、上がると体の芯から疲れがとれていることを実感できるはずです。
22度の高濃度炭酸泉のほかに、少し加温された中濃度炭酸泉、冷鉱泉をしっかり温めた内湯の3つがあり、入りわけることも可。
22度の湯につかり10分もすると汗がジワーッ
湯之元温泉
宮崎県西諸郡高原町湯之元
TEL.0984-42-3701
営業時間：10:00～22:00
第1・3水曜日定休
もっと知りたい宮崎ゴルフのこと!
みっちり体を使った後にがっつり湯治、これはクセになりそうです。
"全入れ"な宮崎キャンプ、ぜひ冬から春のゴルフ旅にどうぞ!
月刊GD2020年2月号より
PHOTO／Takanori Miki
ゴールデンウィークの宮崎ゴルフ旅もご予約受付中!
