豊かな森と海と湖が調和する、絶景の宝庫・網走
北海道の北東部に位置しオホーツク海に面した網走市は、豊かな森と海、そして4つの湖が調和した美しい街。流氷が接岸し純白の世界が広がる長い冬を終えると、春から秋は色とりどりの花が咲き誇り、北海道らしい雄大で華麗な風景に包まれる。
網走へは、空の玄関口である女満別空港まで東京から直行便で約100分、新千歳空港からはわずか45分で到着。東京以外のエリアからも、新千歳空港を経由すればスムーズにアクセスできる。

天都山から網走国定公園に属する網走湖を望む
開場60周年を迎えるシーサイドコース
「オホーツクカントリークラブ」
網走周辺にあるゴルフコースのなかで、今回はオススメの3コースを紹介しよう。
まずは、2026年に開場60周年を迎える「オホーツクカントリークラブ」。オホーツク海に近く、眼下に濤沸湖(とうふつこ)、原生花園が広がる、壮大なスケールが魅力のシーサイドコースだ。
アウトコースは打ち下ろしやドッグレッグ、左右にOBが設置されたホールが続き、ややトリッキーだが、インコースは一変。比較的フラットでフェアウェイは広く北海道らしい雄大なコースで、アウトとインで印象が異なるところが面白い。丁寧なコースメンテナンスで、いつ訪れても美しい芝の上でプレーを楽しむことができる。

12番パー5。たっぷり距離があるのでティーショットは思い切り飛ばしたい

左ドッグレッグの17番パー5は、右に傾斜しているので落としどころに注意

クラブハウスからは遠くに知床連峰を眺めることができる
高い戦略性と優れた景観が魅力
「北見ハーブヒルゴルフクラブ」
網走市の隣、北見市の市街地を見下ろす高台に広がる「北見ハーブヒルゴルフクラブ」は、自然の起伏を生かしたレイアウトが特徴の18ホール。緑を多く残したアウトコースは林間風、対してインコースは丈の長い草地でセパレートされたスコティシュなイメージ。
随所に大きな池やバンカーを配置し戦略性が高いレイアウトだが、景観も素晴らしく女性ゴルファーにも人気だ。

1番パー4。コースメンテナンスも良く高速グリーンも楽しめる

8番ホールは池越えのパー3

牧歌的な風景が印象的な17番パー4
女性やビギナーにも人気のリゾートコース
「女満別ゴルフコース」
「女満別ゴルフコース」は女満別空港から最も近く、旅の初日や最終日ギリギリまでプレーを楽しみたい人には特にオススメ。空港までは車で約10分なので、多少プレーが遅れ気味でも安心だ。
網走湖や知床連峰を望む高台に位置し、眺望は抜群。自然の地形を生かしたレイアウトでアップダウンはあるが、フェアウェイやラフにはボールが浮きやすい芝種「ブルーグラス」を使用しており、ビギナーでも気持ちよくプレーできる。OBがほぼないのも嬉しい。

リゾートコースの爽快感が味わえる18ホール

見晴らしのよい高台にあり、眼下には網走湖が広がる
名物カニを堪能できる温泉リゾートでワンランク上の滞在を
網走は、豊かな自然が育んだ旨味たっぷりの山海の幸が堪能できることでも知られている。特に、オホーツク海と4つの湖で獲れる新鮮な魚介類は絶品! 網走湖畔に立つ温泉リゾート「北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート」なら、カニをふんだんに使った「カニ会席」や旬の食材を使った創作和食など、異なるスタイルでオホーツクの山海の幸を味わえる。
リゾート内には、天然温泉や野趣あふれる森に包まれた露天風呂、サウナも備えており、連日のゴルフでもしっかり疲れをリリースできる。体の深部をゆっくり温め美容効果もある岩盤浴もオススメだ。

熟練の料理人が腕を振るズワイガニ、タラバガニ、毛ガニを使った「カニ会席」

筋肉痛や冷え性にも効果がある天然温泉の大浴場
オホーツクでのゴルフは真夏はもちろんだが、実は9月下旬もオススメ。一足早い紅葉で、雄大なゴルフコースは秋色に染まり、より一層美しい風景が楽しめる。
いつもと違う北海道のゴルフ旅へ、ぜひ出掛けてみてはいかがだろう。
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