4月のKKT杯バンテリンレディスで優勝を挙げ、その後も好調なゴルフを続ける比嘉真美子。今年から新たにピンとクラブ契約しているが、本人いわく慣れ親しんだクラブだという。クラブ選びの真意を聞いた。
ミスしても飛距離ロスが少ないG400LSTドライバー
「私がドライバーに求めているのは”安定性”です。一発の飛びはもちろん大事なのですが、3日間安定した飛距離で戦えなければ意味がないと考えています。だから疲れてきた最終日の後半でも、初日と同じ飛距離が出ないと使うことはできません。そういった意味でこのドライバーは常に同じポテンシャルを発揮してくれる。そこが一番惚れた理由です」(比嘉プロ)
アイアンには操作性を求めてピンi200
安定した飛距離を生むドライバーでフェアウェイをキープし、得意のアイアンでピンを果敢に攻めるのが比嘉のスタイルだ。そんなアイアンには”操作性”を求める。
「楽に高さが出せることはもちろんですが、球を打ち分けたいので、操作性がいいクラブが好きです。今のクラブは構えた時の見え方がとてもシャープで、見た目のとおり操りながら攻めることができます」
自分のゴルフに見合ったクラブと出会ったことが好調の要因だと話す比嘉。今年はもっともっと勝ちそうな予感がする。
パー5の2打目で大活躍のG400
3本のGLIDE2.0ウェッジでグリーン周りを攻略
試合によってパターは替える
ドライバーは安定した飛距離、アイアンは操作性が大事
PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa
2018年5月時点
週刊GD2018年5月8・15日号より