数多くのクラブを手掛けてきた設計家・松尾好員と、試打のスペシャリスト・堀越良和が、最新クラブを打って、測って大研究。今回はプロギアのRSドライバーです!
画像: 2つあったウェートがひとつになってシンプルに(写真左)COR 0.81以上の高い反発性能を得られるエリアが 一般ドライバーと比較して約160%広い(写真右)

2つあったウェートがひとつになってシンプルに(写真左)COR 0.81以上の高い反発性能を得られるエリアが
一般ドライバーと比較して約160%広い(写真右)

これぞ日本の技術。飛ばしの工芸品

このシリーズの最大の特徴といえば、ルール“ギリギリ”の高初速ですが、一発目からその性能の高さに驚きました。とにかく、初速が出る。

しかも、最新モデルは高初速エリアが広く、意図的にトウやヒールに打点を外しても、キャリーが大きく落ちることはありませんでした。

ボールのつかまりが良く、強い中高弾道で、目標に対してラインを出しやすい。高初速による飛距離性能だけでなく、方向性の高さも併せ持っています。専用シャフトの「ディアマナ」は全体が気持ちよくしなってくれるのでとても振りやすく、ヘッドとのマッチングも抜群です。(堀越)

画像: スウィートスポットが高く、安定したスピンがかかる

スウィートスポットが高く、安定したスピンがかかる

ドローヒッターは注目

基本的にはドローが打ちやすいモデルですが、調節機能でロフトを1度マイナスにすると、つかまりが抑えられるので、ドローヒッターでも左を怖がらずに振っていけます。

打感も音も心地よく、インパクトで感じたとおりの球筋で飛んでくれます。

HS42~43㎧で、海外メーカーや3~4年前のモデルを使っている人なら、初速が2~3㎧、飛距離で10ヤードアップも可能。

例えるなら、日本メーカーの高い技術力が生んだ、“飛ばしの工芸品”。そんな印象です。(堀越)

重心深度が深く、ミスに強い

クラブ長さがやや長く、クラブ重さがやや重めなので、クラブ慣性モーメントがやや大きくなっています。

構えてみるとヘッドは横幅が非常に広く、外観からも深い重心深度を狙っていることがわかります。また文字盤の4時~5時方向の張り出しが大きいのも形状的特徴です。

シャフトのしなり感が良く、本来はネック軸回り慣性モーメントが大きいので、ヘッドの返りが遅いのですが、適度なフェースアングル、少しアップライト、小さなFP値とあいまって球をつかまえられます。(松尾)

画像: クラウンの内側にリブを設けることで、よりたわみやすくなった

クラウンの内側にリブを設けることで、よりたわみやすくなった

安定した弾道で平均飛距離を伸ばしたいゴルファーに!

軽いクラブではないですが、シニアでもしっかりスウィングできそうです。ヘッド慣性モーメントが大きく、かつ、スウィートスポットが高くてバックスピンが多めなので、弾道は安定しやすくなっています。(松尾)

スペック
ヘッド体積●460cc
ロフト角●9.5度、10.5度、11.5度
ライ角●59.0度
長さ●45.5㌅
シャフト●Diamana for PRGR(S、SR、R)
総重量●約308g(S)
価格(税込)●8万6400円   ※メーカー公表値

総合評価(5点満点)

飛距離性能 4.5/つかまり 4/上がりやすさ 4/ミス許容 4/操作性3.5

画像: 総合評価(5点満点)

RSドライバー、3代によるスペック比較

画像: ※MIは慣性モーメント

※MIは慣性モーメント

解説:クラブ設計家 松尾好員
解説:プロゴルファー堀越良和

週刊GD、月刊GDより

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