「スクランブルゴルフ」とは、もともとアメリカで考案された競技方法で、日本でもトーナメントのプロアマ戦などで採用されています。ゴルフダイジェストでは「チーム競技」の面白さに注目して、2003年から、スクランブル競技をスタートさせています。

そもそもスクランブルゴルフってナニ?

いまや、様々な団体が開催しているスクランブルゴルフですが、競技体験どころか、ルールを知らないゴルファーも大勢でしょう。

体験してもらうことが一番ですが、各団体によって微妙に約束事が違ったりするので、ゴルフダイジェストでのオリジナルルールで解説していきます。

ティショットは全員が打ちます。

セカンドショットからは、チームの中からベストポジションと判断したボール位置を選択し、その地点から、再び全員が打ちます。

サードショット以降も、グリーン上も同様にプレーしてカップインまで繰り返すシステムです。

ただし、ティショットにおいては、18ホールのうち、少なくとも1人4ホール(4ホール×4人=16ホール)を採用しなければなりません。この「ティショット採用4ホールしばり」がこの競技をガゼン面白くします。

Aさんは4ホール採用、Bさんは5ホール採用、Cさんも5ホール採用しました。Dさんは17番終了時点までに3ホールしか採用されていません。最終ホールは左右OBのプレッシャーのかかるホール、ここでDさんのティショットを採用できないと、そのホールに2打罰が課せられます。

なんでもっと早く採用していなかったのか……。「さあ、Dさん、最高のティショットをよろしくお願いします」と、チーム全員の気持ちは自然とひとつに!

もしくは、そんなプレッシャー事態を招かないように、事前にゲーム戦略を練りながら4人でプレーする妙味もあるわけです。

画像: 女性や初心者も活躍できるのがこのスクランブルゴルフなのだ

女性や初心者も活躍できるのがこのスクランブルゴルフなのだ

初めてのイーグルパット

「飛ばすだけならだれにも負けない」「アプローチはべたピンだ」「パットは俺に任せておけ」それぞれの得意分野がかみ合えば、バーディラッシュでハイタッチ。イーグルだって夢じゃない。

個人競技にはない、心の底から仲間の成功を喜びあえる。そんな良いことだらけのゲームが、スクランブルゴルフです。
そして、このスクランブルは1組だけでやっても張り合いがでません。やっぱり、他のチームと競うことでより充実感が高まります。

画像: 仲間の活躍をこころの底から喜びあえる、仲間っていいね

仲間の活躍をこころの底から喜びあえる、仲間っていいね

今年はいよいよ10月の中部地区から予選スタート

今年は関東・中部・関西・九州の8会場で予選大会を実施、来年1月に宮崎・フェニックスカントリークラブで決勝が行われます。開催予定は下記の通り。

中部 予選  10月30日(火)春日井カントリークラブ
関西 予選① 11月9日(金) センチュリー三木ゴルフ倶楽部
関東 予選① 11月13日(火)ニュー南総ゴルフ倶楽部
九州 予選  11月20日(火)ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
関東 予選② 11月29日(木)相武カントリー倶楽部
関西 予選② 11月29日(木)瀬田ゴルフコース/北
関東 予選③ 12月5日(水) 東名カントリークラブ
関東 予選④ 12月11日(火)鳩山カントリークラブ
全日本決勝  2019年1月25日(金)フェニックスカントリークラブ(高千穂・住吉)

募集開始は9月1日から。
メンバー集めから、はじめてみませんか!

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