石原健太郎プロによるパッシブトルクレッスン。今回はパッシブトルクを発生させ、生かすための具体的な方法を紹介。3つのステップは、いずれも大事なエッセンスが凝縮されたもの。試してみる価値あります!
クラブが後押しして、強くつかまる
「球がつかまらない、飛ばない、という人こそ、トルクを発生させる動きを取り入れてほしいです。クラブが後押ししてくれて、つかまった強い球が打てるようになるはずです」(石原プロ)
![画像: トルクの魅力を広める トルク大使! 石原健太郎プロ 2001年にシンガポールへ渡り、プロ資格を取得したのちツアー参戦。アメリカの最新理論に精通し、特にパッシブトルクは自分にも取り入れる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/12/61f57a8a650b5a46412dd4868245d0a10230460e_xlarge.jpg)
トルクの魅力を広める
トルク大使!
石原健太郎プロ
2001年にシンガポールへ渡り、プロ資格を取得したのちツアー参戦。アメリカの最新理論に精通し、特にパッシブトルクは自分にも取り入れる
STEP1 両手を離して、腕の使い方を覚える①
![画像: 徐々にクラブが立っていく](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/08/10/4f3c19b015491e16c789f664b94ec1dd471d1c82_xlarge.jpg)
徐々にクラブが立っていく
![画像: 「清掃作業の方が窓を拭く。この時の右腕の感覚なんです!」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/08/10/17c7294717b3c78922565bfaa2dc0ec05b0e72a2_xlarge.jpg)
「清掃作業の方が窓を拭く。この時の右腕の感覚なんです!」
![画像: 【スクェアインパクト】パッシブトルクを活かして打つ③強くつかまった球が打てるドリル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/08/10/331cc7cf59960c35898f2c77612b89e778bcab53_xlarge.jpg)
![画像: スッと下に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/08/10/16cb6816051ab84b1ee59bc2c85cb6e760815eae_xlarge.jpg)
スッと下に!
「右手に雑巾を持って窓を拭くように右腕を動かします。だから、窓拭きドリル。両手を離して右手の面を意識して動かします」
「前回に説明した『右ひざカックン』でトップからスッと手を落として、体を回転。回転とともに腰の高さのあたりからフェースが閉じ始めます。この感覚をつかむドリルです」
STEP2 右手で支えて、左手を動かす
![画像: 右手からクラブが抜けていくように!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/11/9b8d966ee56e00c555c15b67ea6d3cc42b9bdd95_xlarge.jpg)
右手からクラブが抜けていくように!
「腕をローテーションさせるのでなく、フェース面を真っすぐ押し出すように」
「右手からクラブが抜けていくように素振りをします」
STEP3 体の回転で打つ 〝マン開き〞状態から球を打つ
![画像: 腰の高さで形を作って、スウィング開始](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/11/13f0b56fca209a6368a28e96de74c810825d9a6c_xlarge.jpg)
腰の高さで形を作って、スウィング開始
「2つの素振りで動きのイメージがつかめたら、今度は腰から腰の高さのスウィングで球を打ちます」
「左手甲が上を向いた状態のトップを作り、そこから踏み込まずに体の回転だけで打ってみてください」
「フェースを閉じようとせずとも、クラブが戻ろうとして、球をつかまえてくれる感覚が出るはずです」(石原プロ)
月刊GD2018年8月号より