タイガー・ウッズ(Tiger Woods)腰のケガなどもあり試合から遠ざかっていたが、今季はジェネシスオープンやホンダクラシックなど精力的に試合に出場。バルスパー選手権では優勝争いに絡み、2位タイに入った。本格復活が期待される。
![画像: 重心が下がり、スタンスも少し広がった](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/5a0a29e1792d66cd0933881e651d702ff0650be9_xlarge.jpg)
重心が下がり、スタンスも少し広がった
![画像: 上下の分離が見事にスタートしている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/10f09b4f62b0c349478fa4605714859a6a4a5687_xlarge.jpg)
上下の分離が見事にスタートしている
![画像: 左足を踏んで切り返し始める](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/923ec45a6a7345491ee483dd23fc4a96372e9c36_xlarge.jpg)
左足を踏んで切り返し始める
![画像: フェースはシャット目にクラブを軌道に早めに乗せる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/1efbaaa576d4dd98faff970c17c1d996e59065a3_xlarge.jpg)
フェースはシャット目にクラブを軌道に早めに乗せる
![画像: 体の右サイドを使ってさらなる飛距離を](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/dee326d24c76661aa597d4b32ec8947c2efbc2b8_xlarge.jpg)
体の右サイドを使ってさらなる飛距離を
![画像: クラブをアウトサイド気味に振り抜く意識がある](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/b442d7046eaa18fde5c097c5cb688882aff92c65_xlarge.jpg)
クラブをアウトサイド気味に振り抜く意識がある
![画像: 最後まで体を使える強さが戻ってきた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/2111b05010504c21cf917d1f256f1388b62d670b_xlarge.jpg)
最後まで体を使える強さが戻ってきた
ヨコの移動を少なくして、タテの運動量を増やした新スウィング 【レックス倉本's ポイント】
40歳を越えてから、ここまでスウィングを変えられるのは、本当に凄いことです。ミスに強い今どきのクラブを使って、いわゆる「クラブに仕事をさせる打ち方」に見事に進化しました。
切り返し以降での左サイドへの踏み込みが以前より少なくなり、その場で回転して左ひざ、腰への負担を少なくしています。
つまりヨコ移動を少なくして、タテの運動量を増やしたということです。
切り返し以降から左へ体重移動させません。その場でタテにねじり上げる感じです。このねじり上げの感覚が板についてきた感じです。
そのぶんだけタメは小さくなっているのがわかります。タメないということは方向性と再現性が高まるということ。
それでいて飛距離は以前と変わらず出ているのは、クラブ性能を活かしているおかげ。試合勘もかなり戻ってきている様子なので、優勝する日も近いのではないかと思っています。
PHOTO/Tadashi Anezaki
解説/レックス倉本
月刊GD2018年5月号より