7月15日~16日に東名カントリークラブ(静岡県)で開催された「ゴルフダイジェスト ジャパン ロングドライブ チャンピオンシップ 2018」決勝大会(主催:ゴルフダイジェスト社、公認:ワールド・ロング・ドライブ・チャンピオンシップ)。現地で各ディビジョンのチャンピオンたちが信頼を寄せるドライバーを調査した。
オープンディビジョン優勝のモーリス・アレン選手(414ヤード)。ドライバーは「クランクゴルフ」のロフト2度!
[SPEC]
ヘッド:クランクゴルフ(ロフト2度)
シャフト:レーヴ(レイヴァー・アーマード・レディ XXXフレックス)
長さ:46.75インチ
ウィメンズディビジョン優勝の齊藤かおり選手(342ヤード)は、レーヴ製のドライバーとシャフトの組み合わせ
「このドライバーは、世界で戦う用なんですよ。私は世界大会に行くとパワーがないぶん、シャフトに助けてもらわないといけないので。『バーン』は軟らかくて、38グラムと軽量なんです。軟らかいけど強くてコシがあります」
[スペック]
ヘッド:レーヴ トキシック(ロフト6度)
シャフト:レーヴ チタニウムボロン バーン (Z1フレックス)
長さ:47.375インチ
重量:294.6グラム
スーパーシニアディビジョン優勝の堀田晃宏選手(370ヤード)は、総重量・バランス軽めでスピード重視
「全体的に軽めのほうが私はいいんです。重量やヘッドのバランスが重いやつはちょっとしんどいですね。できるだけ軽いバランスにして、総重量も305グラムぐらい。体力があまりないので、軽いクラブでスピードを上げないとダメなんです」
[スペック]
ヘッド:JBEAM ZY-7 ロフト 8度
シャフト:JBEAM ZY-SPEED フレックス XX (重量50g台)
総重量:305g
シニアディビジョン優勝の近藤鉄也選手(390ヤード)は、トラディショナルスポーツのノーフレックスシャフト
「シャフトのノーフレックスは、どこかがキュンと曲がるのではなく、全体が大きく、同じように曲がるっていうんですかね。竹を打っているような感じですね。全体をしならせてパワーを出すんです。ヘッドはドローが出やすくなるように、空気抵抗が計算されています」
[スペック]
ヘッド:TS452(トラディショナルスポーツ) ヘッド体積 452cc ロフト 8度
シャフト:プロトタイプ(トラディショナルスポーツ)
フレックス:ノーフレックス(重量60g台)
長さ:47.5インチ