![画像: ときまつりゅうこう/1993年生まれ福岡県出身。ツアー通算3勝。今季も5月の関西オープン優勝など安定したゴルフで7月10日現在、国内賞金ランキング1位に立っている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/bd61c54b4b9d6817720c379268a0c14814163669_large.jpg#lz:xlarge)
ときまつりゅうこう/1993年生まれ福岡県出身。ツアー通算3勝。今季も5月の関西オープン優勝など安定したゴルフで7月10日現在、国内賞金ランキング1位に立っている
スピン量で弾道を打ち分ける
自身の持ち味は「粘りのゴルフ」と話すとおり、ショットの正確性を武器に現在賞金ランクトップ、ツアーの中心に君臨している。
16年まではナイキを使用していたが、ナイキのゴルフクラブ事業撤退により現在はフリーに。多くのクラブを試し、たどりついたのが、現在のミズノのドライバーだ。
「ドライバーに限ったことではなく、14本のクラブ全体に共通しているのは、できるだけやさしいものを選びたいということ」
「もちろん自分の感覚は大事ですが、無理をしなくてもいいクラブを使っています」
![画像: スピン量で弾道を打ち分ける](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/a0cc5405aabe3c5c6450ab8191f01060898335c9_large.jpg#lz:orig)
近年のドライバーのトレンドは“低スピン”。しかし時松は、「低スピンになりすぎない」ところが気に入っているという。
打ち出し角が確保できて、適度にスピンが入ってくれるため、結果、コントロールしやすいからだ。スピン量は、ボールコントロールが生命線の時松にとって、何よりも重要なファクター。
一発の飛びよりも、重視しているのは平均的な飛び。アマチュアゴルファーにも、大いに参
考になるクラブチョイスといえそうだ。
FWは飛距離が稼げる性能重視
![画像: FWは3番と5番で別モデルを使用。上がりやすさは絶対条件だが、飛距離をある程度稼げるヘッドをチョイス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/c238585fbdf910f6d8d698a81a85a0b90987ed19_large.jpg#lz:xlarge)
FWは3番と5番で別モデルを使用。上がりやすさは絶対条件だが、飛距離をある程度稼げるヘッドをチョイス
![画像: ロングアイアンよりもボールが上がりやすいUTを2本入れている。パワー不足をクラブで補うための象徴的なクラブ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/154608d299486fa260931925a768d04bcaa5829e_large.jpg#lz:xlarge)
ロングアイアンよりもボールが上がりやすいUTを2本入れている。パワー不足をクラブで補うための象徴的なクラブ
打感のよさと操作性に惚れこんだ
![画像: アイアンは打感のよさが最大のポイント。 心して振れる縦の距離感を合わせやすく、上がりやすさもあわせ持つ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/e9f75ab145e91b63d29242ad165a383ed1031f88_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは打感のよさが最大のポイント。 心して振れる縦の距離感を合わせやすく、上がりやすさもあわせ持つ
グリーン周りは58度で勝負
![画像: ウェッジは投げる感覚で打てるものが理想という時松。柔らかい打感はフォーティーン特有のもの。スピンを自在にコントロールできる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/6f84246b6e3459af28e3419cdcc038a9ebd51b7c_large.jpg#lz:xlarge)
ウェッジは投げる感覚で打てるものが理想という時松。柔らかい打感はフォーティーン特有のもの。スピンを自在にコントロールできる
小ぶりで打感重視のエースパター
![画像: パターは感覚を優先しピンタイプを使う。フェースインサートは柔らかく、手に伝わる感触がお気に入り](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/0ef14ea959dfacaac1d1c73f57ee5204b9c6222d_large.jpg#lz:xlarge)
パターは感覚を優先しピンタイプを使う。フェースインサートは柔らかく、手に伝わる感触がお気に入り
フリーだから、番手ごとの理想を追求して選びたい
![画像: フリーだから、番手ごとの理想を追求して選びたい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/30/a042fa16d7cfc0169ae43219881eff53b609b455_large.jpg#lz:xlarge)
PHOTO/Tadashi Anezaki
週刊GD2018年7月31日号より