試打したのはこの2人のプロ
打てばわかる弾きのよさ。速く振れて、速く飛ぶ
「フェースの弾きをすごく感じます。TS3は吹き上がり感がまったくない。ウェート(シュアフィットCG)を合わせたら自分好みにもっとなりそう。TS2は打ちやすく、ボールのつかまりもいい。右にいきにくく、左にもいきにくい感じがします。ヒールが出ていく感じがして、過剰にヘッドターンが起こらないようになっています」(小暮)
「これまでの9シリーズとはまったく違うフィーリングがあります。TS3は絶対に吹き上がらない中弾道。TS2はボールが上がりやすく、ストレートボールを持ち味とするドライバーだと思います」(藤原)
【飛びの秘密を研究】ボールスピードを極限まで高める構造
TSの特徴①/TS2とTS3で異なるウェート配分
TSの特徴②/初速を上げるスピードシャーシ
【2人のプロがヘッドスピード40m/sと44m/sで打ってみた】
「TS2」
【TS2の弾道分析】
高くて伸びのある弾道は、最高到達点が高く、キャリーを伸ばしてくれる。ヘッドスピード40m/sでも使いこなせる「ツアードライバー」として人気がでることでしょう。
【HS40m/s役の藤原プロのTS2試打感想】
「TS2は打ちやすく、ボールのつかまりもいい。高弾道のストレートボールが打てます。振り抜きやすく、重心が深く、ミスにも強いドライバーだと思います」
「TS3」
【TS3の弾道分析】
スピン量が少なく、ヘッドスピードが速い人は大きな飛距離アップが期待できる。ヘッドスピード40m/sクラスはロフト多めをおすすめします。
【HS44m/s役の小暮プロのTS3試打感想】
「TS3は絶対に吹き上がらない中弾道。ストレートに見えるフェース面で、がっちりドローで打っていきたいですね。ツアーモデルだけにヘッドスピード40m/s以上はほしいところです」
【2018秋の新作ドライバー特集】もぜひご覧ください!
週刊GD2018年10月30日号より