田村プロにお伺いします。アプローチでのボールとの距離がわかりません。どちらかというとボールの近くに立ちすぎている気がします。ランニングアプローチは比較的うまくいきますが、それ以外になるとザックリのミスが出てしまいます。適正な距離はどのくらいがいいのでしょうか。(40歳 HC28)

ザックリのミスが多いのは、もしかしたらハンドファーストになりすぎていて、フェースの歯が地面に刺さりやすいからではないでしょうか?

ランニングアプローチだとザックリしにくいとのことですが、ランニングだと9番や7番を使うことが多いので、そういうクラブだと多少ハンドファーストになってもウェッジよりは歯が刺さりにくくなりますし、テークバックをそれほど大きく取らなくてもよいはずですから、多少ザックリ気味に入っても、ザックリ感を覚えないのだろうと思います。

画像: ウェッジはハンドファーストにしすぎると、ザックリしやすくなります

ウェッジはハンドファーストにしすぎると、ザックリしやすくなります

スーパースローの画像でプロのアプローチショットを見ても、ほとんどの場合がボールに直接ではなく、ボールのいくらか手前からソールが入っています。そこからソールが滑ってボールにフェースが当たっているのです。

おそらく直接ボールに当たっていたら、トップした、と感じているはずです。つまりプロでもいくらかはダフっているんのです。

ボールの下にきっちりソールを入れようと練習するのではなく、ソールを滑らせる練習をするのが良いでしょう。(手を前に出さない)ハンドレート気味にすれば、すぐに解消されるはずですよ。

ソールが滑るという安心感を持てれば、自然とソールの入る位置も安定してきます。

画像: アプローチではプロもけっしてクリーンに打っていません。ソールをボールの手前から滑らせるように打ちましょう

アプローチではプロもけっしてクリーンに打っていません。ソールをボールの手前から滑らせるように打ちましょう

田村尚之ゴルフQ&A

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