エアインテークとスポイラーをまとった!
2018年10月に中国・上海でワールドプレミアされた新型ポルシェ マカンが、いよいよ日本に導入される。
新型マカンはビッグマイナーチェンジと言うべきモデル。フロント部に鋭角的な開口部のエアインテークとスポイラーが備わり、新たにLEDヘッドライトが装備されているのが特徴。一方、リアまわりは左右のテールライトがバーで繋がり、よりスポーティなデザインとなっている。
GTステアリングホイールなど内装もアップグレード
インテリアはさらに進化が著しく、GTステアリングホイールや10.9インチタッチスクリーンディスプレイなどで大幅アップグレード。もちろんコネクティビティ系も新しいPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)が搭載され、ADAS系も充実した。
今回まず発表されたのはベーシックモデルの「マカン」で、パワーユニットは2リッター直4ターボエンジン+7速PDK(DCT)+4WDを搭載。この後、3リッターV6ターボ仕様「マカンS」、2.9リッターV6ツインターボ仕様「マカンターボ」が登場する予定だ。
「マカン」の車両価格は699万円と発表されているが、装備を充実させた「ファーストエディション(889万2000円〜932万6000円)」、「シュポルトエディション(916万4000円〜959万8000円)」からデリバリーが開始される予定となっている。
新型ポルシェ・マカン 主要諸元
●全長×全幅×全高=4696×1923×1624mm ●ホイールベース=2807mm ●エンジン=直4DOHCターボ ●排気量=1984cc ●最高出力=245ps/4500-6800rpm ●最大トルク=370Nm/1500-4500rpm●トランスミッション=7速DCT ●駆動方式=4WD ●車両価格=699万円