![画像: かたおかだいすけ/1988年生まれ高知県出身。昨年のダイヤモンドカップ優勝を機に、今季は積極的に海外ツアーに参戦。10月の「日本オープン」で5位に入るなど、国内でも存在感を発揮](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/c1fe66a769a61c762f7ce7409266c3c924de687d_xlarge.jpg)
かたおかだいすけ/1988年生まれ高知県出身。昨年のダイヤモンドカップ優勝を機に、今季は積極的に海外ツアーに参戦。10月の「日本オープン」で5位に入るなど、国内でも存在感を発揮
「弾く」感触よりも「喰いつく」打感が好み。ドライバーはツアーB XD-3
クラブ選びで大事にしているのは打感で、片岡ならではのこだわりがある。「球離れが速く、弾く感じが強いものは使いません。クラブ全般に、喰いつく『柔らかいフェース』が好みです」と片岡。キャロウェイのローグなど様々なクラブを試しきて、今、バッグに入っているのはブリヂストンのツアーB XD-3。かつての契約ブランドのクラブに戻った形だ。
![画像: 「海外で戦うにはあと10~20ヤード飛距離アップが課題」と片岡。「打感がよく、距離が出て、見た目もいい」と新ドライバーを投入。TOUR B XD-3(9.5度)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/c8daadfa7940bd39327908c748ffd760fb599939_xlarge.jpg)
「海外で戦うにはあと10~20ヤード飛距離アップが課題」と片岡。「打感がよく、距離が出て、見た目もいい」と新ドライバーを投入。TOUR B XD-3(9.5度)
![画像: 柔らかい打感なのに弾くというツアーB XD-3のフェース。スコアラインの間にも細かなミーリングのラインがある](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/50467edb7c6d66d9aa180b78644b1086098140b8_xlarge.jpg)
柔らかい打感なのに弾くというツアーB XD-3のフェース。スコアラインの間にも細かなミーリングのラインがある
元契約先のブリヂストンゴルフが中心
海外の試合にチャレンジしたなかで、様々な芝に対応して活躍してくれたウェッジが、ブリヂストンゴルフのツアーB XW-Bウェッジだという。「『無限』の加工技術で削った溝によって、海外のグリーンでもスピンがしっかり効いてくれます。ソールの抜けをよくするためにバウンスを削り、海外の洋芝でも対応できるように調整しました」
![画像: 海外の芝に対応するためのウェッジ。「どのウェッジよりもスピンがかかると思います」と、その機能にも手応えを感じている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/dddd1c2439b6a1f48cd2d382c3eb219ab163bf71.jpg)
海外の芝に対応するためのウェッジ。「どのウェッジよりもスピンがかかると思います」と、その機能にも手応えを感じている
![画像: 『無限』とのコラボウェッジ。ソールの後ろ側部分を削った跡が見える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/de085c35af3eca961f955855a3fbf5b4a18f3d6e.jpg)
『無限』とのコラボウェッジ。ソールの後ろ側部分を削った跡が見える
![画像: 58度の顔](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/0af247533b6b8fb299b90dab33fc4dc46a9a6893_xlarge.jpg)
58度の顔
ゆくゆくはヨーロッパや米国のツアーに本格参戦を目指す片岡の、クラブフィッティングも着々と進んでいる。
M2の3W、JGRの5W。どちらも飛んで、打感も柔らか
3WはテーラーメイドのM2。「M2はやっぱり飛ぶのが魅力です。ティショットでも、パー5の2打目でも、飛距離が出るので助けてもらっています。5WはJGR。これはラフからでも抜けがとてもいいクラブです。両方に共通するのは、やはり打感の良さと飛距離性能ですね」(片岡)
![画像: M2の3Wのロフトは15度。JGRの5Wは18度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/6a7b8e30497ec143c103f1202b88a880d2848551_xlarge.jpg)
M2の3Wのロフトは15度。JGRの5Wは18度
UTは長年使う「ツアーステージ」時代の2本
「このUTは顔も打感もすべて気に入っています。スピンがかかりやすいので、楽に球が上がってくれます。手放せない2本です」と片岡。飛距離重視のウッドに対して、ユーティリティはスピン重視。バーディを狙うクラブだ。
![画像: 21度と23度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/f2d8ff14713aa34f73dfee70747bee15dd75d05f_xlarge.jpg)
21度と23度
小ぶりな顔で長年使う
片岡のアイアン、J15CBは小ぶりヘッドのフォージドモデルで使い始めて、すでに4年目。「打感の良さとで操作性がいいところが気に入っています。スピンコントロールもしやすいです」と話す。
![画像: 5IからPWまでJ15CB。すでに4シーズン目](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/3e9f6dfa9d0c740262a1f4366fa7bddef4e3bad6.jpg)
5IからPWまでJ15CB。すでに4シーズン目
![画像: 5番アイアインの顔。トップラインは薄め、ほんの少しのグースネック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/11/df79b36260ec4370440ceb7196a59014436063e5_xlarge.jpg)
5番アイアインの顔。トップラインは薄め、ほんの少しのグースネック
飛距離性能の新作と古い名器を取り入れたセッティング
![画像: 飛距離性能の新作と古い名器を取り入れたセッティング](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/11/09/205643d878df4c60051c54d730cce40735ecf739_xlarge.jpg)
PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2018年11月20日号より