現在、成田美寿々、吉田弓美子、金田久美子のコーチを務めるほか、女子ツアーきってのパターの名手・鈴木愛のジュニア時代を支えた南秀樹プロ。パット上達のカギは「押し感」と「当て感」にあると言う。重いボール、軽いボール、普通のボール、3種類のボールを使って練習するだけでパットの転がりがよくなり、繊細なタッチも身に付けられると話す。その練習法とはいったい?
画像: 南秀樹プロ 鈴木愛をジュニアから育て上げ、今は多くの女子プロ、塚田陽亮のコーチ。地元香川で「3.7.3アカデミー」主宰。週刊GD「飛ばしもパットもまっつくつい!」連載中

南秀樹プロ
鈴木愛をジュニアから育て上げ、今は多くの女子プロ、塚田陽亮のコーチ。地元香川で「3.7.3アカデミー」主宰。週刊GD「飛ばしもパットもまっつくつい!」連載中

【3種類の球ドリル】重い球で「押し感」、軽い球で「当て感」を覚えよう

画像1: 【3種類の球ドリル】 重い球で「押し感」、軽い球で「当て感」を覚えよう

 腹筋を使って体を回転させて押さないと重い球は転がせないので、インパクトからフォローで球を押す感覚が身につきます。ピンポン球や軽い球は、跳ねないようにゆっくり打ち出してやることで、ヒットする感覚がつかめます。

STEP.1「重い球で押し感を覚える」

画像2: 【3種類の球ドリル】 重い球で「押し感」、軽い球で「当て感」を覚えよう

 まずは重い球からです。インパクトの形を作った状態から、テークバックを取らずにフォローだけでボールを転がします。右手首の形をキープして体の回転で押し込みましょう。

画像: 南プロのドリルを競技アマ熊谷淳さん(HC+0.3)が体験。「重い球はフェース面を変えない感覚が生まれます。ひっかけ防止にも良いです」

南プロのドリルを競技アマ熊谷淳さん(HC+0.3)が体験。「重い球はフェース面を変えない感覚が生まれます。ひっかけ防止にも良いです」

STEP.2 「軽い球で当て感を覚える」

画像: ヘッドとボールが同じ速度で動く感覚が生まれる

ヘッドとボールが同じ速度で動く感覚が生まれる

 次は軽い球です。ダウンからインパクトでヘッドが急加速すると、軽いボールは跳ねてしまいます。等速でストロークしてゆっくりボールを打ち出すイメージです。

STEP.3 「普通のボールで打ってみる」

 軽いのと重いの、両極端の球を打つことで普通のボールの重さをより感じることができるはずです。ヘッドと球を打ち出すスピードが揃うので、距離感が合わせやすくなっているはずですよ。

【こちらも参考に!】南プロが育てた、鈴木愛パットの極意十訓

画像: 2018年シーズンの平均パット率は1.7414で1位。女子ツアーきってのパット名人

2018年シーズンの平均パット率は1.7414で1位。女子ツアーきってのパット名人

一、 練習から"オーバーめ"、"上り2メートルまっすぐ"を繰り返す
二、 ルーティンはシンプルに
三、 迷ったらボール側のライン優先
四、 ギリギリは持たない、しっかりめに握る
五、 出だし2センチを真っすぐ出すのみ
六、 おなかにクッと力を入れる
七、 前に前に、転がりが命
八、 入る、入れてやる! の心意気で
九、 調子が悪いときはパターを替える
十、 データよりフィーリング

ポイント練習「ティ刺し打ち」

画像: 【こちらも参考に!】南プロが育てた、 鈴木愛パットの極意十訓

鈴木 ティの頭がボールの赤道よりも下になるように刺します。ヘッドがティに触れないようにボールの赤道より少し上を打つ感じです。ここがいちばんボールの転がりがよくなる打点なんです

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