2018年下半期の各ショップの売り上げを集計。上半期に5社中3社でトップだったスパイダー(テーラーメイド)が変わらず上位を占めるのか、オデッセイやスコッティキャメロンの逆襲はあるのか。スコアメークのカギとなる「パター編」です。

EXO #7(オデッセイ)

異素材の複合ヘッドで慣性モーメント大

画像: 黒い部分は17-4ステンレス、赤い部分はより軽い6061アルミニウム。異素材の複合ヘッドだ

黒い部分は17-4ステンレス、赤い部分はより軽い6061アルミニウム。異素材の複合ヘッドだ

画像: 安定感のある重めのヘッド。真っすぐ引いて、真っすぐ打ち出しやすい

安定感のある重めのヘッド。真っすぐ引いて、真っすぐ打ち出しやすい

画像: EXO #7(オデッセイ)
画像: ホワイトホットの打感の良さに、マイクロヒンジの転がりの良さをプラスした「ホワイト・ホット・マイクロヒンジ・インサート」

ホワイトホットの打感の良さに、マイクロヒンジの転がりの良さをプラスした「ホワイト・ホット・マイクロヒンジ・インサート」

テーラーメイドのスパイダーに変わってトップにたったのが、オデッセイの「EXO(エクソー)#7」。ホワイトホットの打感の良さと、マイクロヒンジの転がりの良さを融合した"ホワイト・ホット・マイクロヒンジ・インサート"を新採用。2本のツノとヘッド後方のサイトラインで構えやすく、真っすぐ動かしやすい。多少芯を外しても、ほとんど転がりが落ちない。

セレクト ニューポート2(スコッティキャメロン)

プレーヤーの感性をボールに伝える

画像: スコッティ・キャメロンならではの美しい佇まい

スコッティ・キャメロンならではの美しい佇まい

画像: セレクト ニューポート2(スコッティキャメロン)
画像: 精密に刻まれた溝が安定した転がりを実現

精密に刻まれた溝が安定した転がりを実現

フェース素材にソフトステンレスを使用しているが、ディープミルド加工によりツアープロや中上級者が好むソフトな打感を生んだ。澄んだ打音と相まって方向性と距離感がイメージしやすい。

TPコレクション ブラックカッパー アードモア3(テーラーメイド)

タイガー効果で売り切れ続出

画像1: TPコレクション ブラックカッパー アードモア3(テーラーメイド)
画像2: TPコレクション ブラックカッパー アードモア3(テーラーメイド)
画像: 2018年、完全復活を目指したタイガー・ウッズが、このヘッドモデルに近いプロトタイプのショートスラントネックを使用して一時話題騒然に。写真は2018年全米プロゴルフ選手権最終日

2018年、完全復活を目指したタイガー・ウッズが、このヘッドモデルに近いプロトタイプのショートスラントネックを使用して一時話題騒然に。写真は2018年全米プロゴルフ選手権最終日

画像: アルミインサートの打感はしっかり、転がりも安定している

アルミインサートの打感はしっかり、転がりも安定している

タイガー・ウッズが使用したことで一躍人気となったモデル。303ステンレススチールに精密なミルド加工を施し、"ピュアロール"インサートを搭載したマレット型。表面はブラック、内側はカッパーの味わい深い多面塗装を施している。

18セレクト ファストバック(スコッティキャメロン)

シングルベンドシャフトで、スマートなルックス

画像1: 18セレクト ファストバック(スコッティキャメロン)
画像2: 18セレクト ファストバック(スコッティキャメロン)
画像: マレット方だがスクェア感があり、スッキリとしたフォルムでアドレスしやすい

マレット方だがスクェア感があり、スッキリとしたフォルムでアドレスしやすい

303ソフトステンレス、6061エアクラフトアルミを使用したマルチマテリアル構造。重量配分、打音、打感ともに優れ、細部にいたるまでこだわった彫刻のように緻密な形状。安定したスクェアなセットアップが可能だ。ソフトな打感と打音が心地いい。

スパイダー ツアーレッド(テーラーメイド)

画像1: スパイダー ツアーレッド(テーラーメイド)
画像2: スパイダー ツアーレッド(テーラーメイド)
画像3: スパイダー ツアーレッド(テーラーメイド)

トップを明け渡したとはいえ、ツアーを席巻するスパイダーツアーシリーズは、やはり根強い人気。赤は芝生の緑色の補色となるためヘッドの輪郭を認識しやすく、クラウンに入ったサイトラインでアライメントが取りやすい。直進性に優れたヘッドには、フェース面に下向き45度の溝が刻まれ、インパクト時からしっかりと順回転を作り出す。

※「FW&UT編」「アイアン編」「ウェッジ編」も、随時配信予定です。お楽しみに

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