2010年のツアー参戦以降、ずっと賞金ランク50位以内をキープする藤本麻子。2019年シーズン、念願の2勝目を目論み選んだ、最新のクラブセッティングにフォーカス。
新ドライバー「RS-F」で理想弾道をゲット!
「RS-F」ドライバーの投入は昨年終盤の「伊藤園レディス」から新投入。現状を打破する“2勝目の予感”をこのドライバーで感じ取ったと言う。
「それまでのドライバーと同じ感覚で振っても、球の“食いつく感じ”がぜんぜん違いました。さらに、構えた感じも、ヘッドが大きく見えて安心感があり、すごくしっくりときて『これだ!』と思えましたね」
それまで使用していたドライバーのシャフト「スピーダーエボリューションⅢ569」とのマッチングにも、手応えを得たという。
「同じシャフトを使ったとしても、ヘッドが違うと、感触が違ったりすることがあるのですが、前のドライバーと同じシャフトでも問題ありませんでした。むしろ、球に強さが加わり、以前は、球が上がりすぎる心配があったのですが、それが一気になくなりました。自分でも納得できる、理想的な球が増えましたね」
新相棒で得た自信とともに、2019年こそ長年の「悲願」をたぐり寄せる。
飛ぶスプーン「RS」と、200ヤードが狙い打てる「ナブラRS」7W
2015年から使っている「iDナブラRS」フォージドアイアン
ウェッジは3本体制。「RSツアー」の49、52、58度
エースは「フューチュラ X5R ツア― 」。2016年から使う
5Wを抜き、ウェッジを厚く!
PHOTO/Masaaki Nishimoto
週刊GD2019年2月5日号より