「シャープなプロモデル顔で、打つと飛ぶ」という新しさ
初代から開発を担当するスコット・マンワーリング氏は、米国での人気の理由を"すべてが備わっている"と語る。
「軟鉄素材で打感が良く、フェースカップ構造で飛距離も出る。さらにシャープな形状で顔も良い。ゴルファーが求めるすべての要素が詰まっています。しかも、新作ではウレタン・マイクロスフィアを使うことで反発性と打感がさらに向上した」と胸を張る。
ラインナップは2種類
![画像: (左)APEX Pro (右)APEX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/220a07ee14c2d676502fd5f27a693c77eac33c28.jpg)
(左)APEX Pro (右)APEX
新モデルのラインナップは「APEXアイアン」と「APEXプロアイアン」の2モデル。「APEXプロアイアン」は、その名の通りプロや上級者が求めるよりシャープな形状となっている。
「APEXアイアン」つかまりが良く、直進性が高い
![画像1: 「APEXアイアン」つかまりが良く、直進性が高い](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/d1327019647c12fedd80d948b534eedc2adb1536.jpg)
軟鉄鍛造の打感でありながら、飛び系アイアン級の飛距離を叶えてくれるという。決してポッテリした大型ヘッドではないが、トップが分厚くシャープな形状の中に安心感がある。
![画像: トウ側が高く、フェースが大きく見え安心感がある。オーセンティックな形状だが、わずかなグースネック。そのぶんつかまりも良い](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/84c56e4dd782fce057e3158be0ac66dd276c0ccb.jpg)
トウ側が高く、フェースが大きく見え安心感がある。オーセンティックな形状だが、わずかなグースネック。そのぶんつかまりも良い
![画像2: 「APEXアイアン」つかまりが良く、直進性が高い](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/316d36bfe506b893441bdb98c7268351344a8f09_xlarge.jpg)
【カップフェースの構造】
中空にすることで重量配分も最適化
重心を低くするタングステン、打感と飛距離を高めるウレタン・マイクロスフィアなど複数の素材を使うマルチマテリアル構造。通常フェースを薄くすると反発力は高まる一方で、打感が損なわれてしまうが、ウレタン・マイクロスフィアの採用で打感が向上。ルール制限すれすれを追及することが可能になった。フェース下部はさらに薄く、下目でヒットした時も打ち出しは高くなった。
「APEX Proアイアン」振り抜きがよく操作しやすい
![画像: ソールに丸みをつけることで、傾斜やラフでも抜けの良さがさらに向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/b3519eb1755749c6997a59191d97a7ef0f37a7dc.jpg)
ソールに丸みをつけることで、傾斜やラフでも抜けの良さがさらに向上
![画像: ネックからフェースにつながるポケット部分はザンダー・シャウフレなどトップ選手のフィードバックが反映されている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/54ef9cc0446cfc21b6fc3033282cabe21094d56d.jpg)
ネックからフェースにつながるポケット部分はザンダー・シャウフレなどトップ選手のフィードバックが反映されている
「APEX PRO アイアン」にも「飛ばしの360フェースカップ」を採用。一方で、S25C軟鉄鍛造ボディにウレタン・マイクロスフィアを組み合わせることで、プロ、上級者が求める打感も実現。高いコントロール性能を満たすために、タングステン・インナーウェイトも入る。プロや上級者好みのよりシャープな形状でありながら、クラシックな構えやすさと飛距離性能を共存させた。
石川遼's インプレッション
![画像: APEXアイアンの2モデルを試打した石川遼](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/a16510439d00ed4353ff63a1dfbb5e34478ef37c_xlarge.jpg)
APEXアイアンの2モデルを試打した石川遼
「APEXアイアン」は、6番でキャリー200ヤード。自分の6番より10Y飛びます
石川 「APEX」はよりやさしさを追求した形をしています。打感がよくて飛ぶ。「APEX」の6番は、僕の5番アイアンくらい飛んでます。初速は速いし、球が上がりますね。1番手飛んでいるのに、音も打感も本格派の鍛造アイアンなのがすごい。
![画像1: 石川遼's インプレッション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/45afece0ca1e102216acfe43fa6f737ba6753af6_xlarge.jpg)
石川 「APEXプロ」は、見た目がシャープで本格派。打感はしっかりしていて音も高い。これはツアープロも使いたくなりますね。スピンもしっかり入って硬いグリーンでも止められます。
月刊GD2019年3月号より
![画像2: 石川遼's インプレッション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/01/28/c2b4e846509f2f4bf61f7b273fb3cc81652370bc_xlarge.jpg)