![画像: 【指導】仲間裕一プロ 大利根CCでの研修生を経て、2016年PGAティーチングプロに。東京・中央区のゴルフスタジオ・ゴーガでレッスンを展開中](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/04/d8bf91d55d9a9b5403dd8b7ecd64792c336a825d_xlarge.jpg)
【指導】仲間裕一プロ
大利根CCでの研修生を経て、2016年PGAティーチングプロに。東京・中央区のゴルフスタジオ・ゴーガでレッスンを展開中
![画像: 【教わる人】松村 聡さん 44歳/ゴルフ歴20年、平均スコア95](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/04/b03a0db2871f0c8aa06b9987fee6a3af2f6782c1_xlarge.jpg)
【教わる人】松村 聡さん
44歳/ゴルフ歴20年、平均スコア95
出球が安定しない原因‼ それは体の動きすぎにあり
![画像1: 【ドライバー】出球が安定しないのは「胸の向き」に問題アリ。腕と体の同調を直レッスン!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/a7bd9918beba3c5137e390dedd137cac73161695_xlarge.jpg)
![画像2: 【ドライバー】出球が安定しないのは「胸の向き」に問題アリ。腕と体の同調を直レッスン!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/083f259117bf64d254736ecf4f8ca378806552fa_xlarge.jpg)
![画像3: 【ドライバー】出球が安定しないのは「胸の向き」に問題アリ。腕と体の同調を直レッスン!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/4980b0ba53f709a609b7354843da3a9e3f9663c8_xlarge.jpg)
![画像4: 【ドライバー】出球が安定しないのは「胸の向き」に問題アリ。腕と体の同調を直レッスン!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/5defc0991ae313625cbe6f8f79181e07d32d67f4_xlarge.jpg)
![画像5: 【ドライバー】出球が安定しないのは「胸の向き」に問題アリ。腕と体の同調を直レッスン!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/a20a9fe88d83c775b5a6d9c506822da1e3dd2bde_xlarge.jpg)
松村 出球が安定しなくて困っています。前半の9ホールはスライスなのに、後半はフックということもよくあります。
仲間 松村さんの場合、腕に比べて、体が動きすぎてしまうというのが、出球が安定しない原因です。
胸の正面でボールを打てるように
![画像: 〇インパクトで胸が正面を向くイメージ、×体が先に回りすぎて手が振り遅れる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/5677e4b5c442b694ba528bc239504fbcef7b0e37_xlarge.jpg)
〇インパクトで胸が正面を向くイメージ、×体が先に回りすぎて手が振り遅れる
松村 実は、朝イチのティショットがいちばん真っすぐ飛ぶんです。
仲間 朝イチは体が動きづらいので、腕の動きがちょうど間に合うんですね。つまり、いつも腕が「間に合う」状態を作ってあげれば、きちんと狙った方向に打ち出せるということです。そのためには、まずアドレスでの腕のセットの仕方が大事です。
背中の肩甲骨を狭めるように胸を張って構える
仲間 両肩を前に丸めるような感じで、腕を長くして構えてしまうと、腕が自由に動きすぎるので、振り遅れやすくなります。左右の肩甲骨の幅を狭めるような感じで、やや胸を張って構えると、わきが締まり、腕が体の正面から外れにくい構えになります。
松村 確かに、背中で肩甲骨を寄せて構えると、体を回したときに、腕が一緒についていく感覚が強くなります。
仲間 肩甲骨を寄せる動きがイメージしづらい場合は、重量挙げのように、両手でクラブを頭の上に掲げた状態から、首の後ろのほうに引き下ろすといいでしょう。
【肩甲骨を寄せる感覚をつかむ】両手で上げたクラブを首の後ろに引き下ろす
![画像: アドレスで肩甲骨を「寄せて」構えると、両わきが締まり、腕が体の正面から外れにくくなる。クラブを両手で 頭の上に掲げ、そこから背中側に引き下ろすと、肩甲骨を寄せる感覚がわかる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/0b730a040e265e8df0ae65bb75014eb445f13b10_xlarge.jpg)
アドレスで肩甲骨を「寄せて」構えると、両わきが締まり、腕が体の正面から外れにくくなる。クラブを両手で
頭の上に掲げ、そこから背中側に引き下ろすと、肩甲骨を寄せる感覚がわかる
松村 背中がつりそうなくらい、肩甲骨が動きます!
両わきを締め胸を張って構える
![画像: 肩甲骨を寄せて構えると、軽く胸を張った状態になり、両腕の上腕が胸の横に密着する形になる。この状態で スウィングすると、腕が自由に動きすぎないので、体の回転と同調しやすくなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/1f23e4eb88327864c1690909f6b07955de28dc0e_xlarge.jpg)
肩甲骨を寄せて構えると、軽く胸を張った状態になり、両腕の上腕が胸の横に密着する形になる。この状態で
スウィングすると、腕が自由に動きすぎないので、体の回転と同調しやすくなる
仲間 あとは、バスタオルを胸に巻くようにして、両端をわきで挟んだままスウィングするのも、腕と体の回転が同調する感覚をつかむには、いい練習です。
【腕と体を同調させるドリル】タオルを両わきに挟んでスウィング
![画像: バスタオルを両脇に挟む](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/01/16965073dfce5f45efae457552ac9dff6dea356b_xlarge.jpg)
バスタオルを両脇に挟む
仲間 バスタオルの両端をわきで挟んで、落とさないようにしてスウィングすると、腕が振り遅れずに、体の正面でインパクトする感覚がわかります。
PHOTO/Yasuo Masuda、TEXT/Daisei Sugawara
週刊GD2019年1月22日号より
![画像: 【腕と体を同調させるドリル】タオルを両わきに挟んでスウィング](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/18/7c4d20a8e260ca5d429d63f285209786f1442306_xlarge.jpg)