戦闘機の着陸装置にも採用されている特殊合金「スーパーアーメット」。鉄にコバルト15%、ニッケル11%、クロム2%、モリブデン1%を配合した超高強度合金です。
金属の強さをしめす降伏耐力1896Mpa、引張強度2172Mpaという数値は一般的なドライバーに採用されている6-4チタンの2.4倍で、たわみやすく反発が強いという。
飛距離も出て、打感も打球音もよく、壊れにくく、粘り強い素材は、ゴルフクラブのフェース素材としては最適と評価されており、当然、大手メーカーもこの素材の良さをもちろん知っている。
しかしゴルフクラブの素材として採用しているのは世界に一社「ルーツゴルフ」だけだ。スーパーアーメットが、特殊な熱処理などを必要とし、加工工程は通常の2倍以上で、コストも多くかかり、合理的な製造にはまったく向かない素材だから。
この素材に惚れ込み20年もこの素材を活かすべく取り組んでいるルーツゴルフの最新ドライバーが「AerMet Infiniドライバー」。このドライバーはスーパーアーメット鋼の粘り強さを一層引き出すよう特殊熱処理したカップフェースで、厚い打感でボールをつかまえられ操作性も良い。
クラウン部をハニカム構造とし、効果的にたわませることで、ボール初速と打ち出し角度をアップさせ、同時に低スピン化も実現。飛距離性能を向上させている。
アマチュアゴルファーのポテンシャルを最大限に引き出してくれる、このドライバー。夢の素材に20年間こだわり続け、その可能性に挑戦しているルーツゴルフの新しいドライバーを一度試してみてはいかがだろうか。
ルーツゴルフ AerMet Infini ドライバー
◎ロフト角/9.5度、10.5度
◎体積/445cc
◎シャフト/AerMet Infini シャフト
◎フレックス/S、SR、 R
◎長さ/45.5インチ
◎重さ/303グラム
◎価格/11万8800円
【締め切り】2019年2月19日(火) 24時
週刊GD2019年2月19日号より