PGAツアーをテレビ観戦すると、海外メーカーのドライバーを手にしたプロたちの圧倒的な飛距離を目の当たりにする。しかし、実際に自分がそのドライバーを使った時に、そのとおりの飛び性能が100%発揮できるのか、そこが考えどころ。
PGAツアーで高い使用率を誇る「テーラーメイド」は、日本のゴルファーに対して、独自のドライバーを開発している。2011年から発売されている「グローレ」がそれだ。アマチュアだけでなく、多くの国内女子プロに使用者も多い。
ワールドワイドモデルとのいちばんの違いは、ボールのつかまりの良さ。たとえば反発が高いフェースでも、フェースが開いて当たればプッシュスライスになるだけでなく、インパクト効率が落ち、初速がダウンする。ボールがつ かまらないことには飛距離はアップしない。
歴代「グローレ」シリーズは、ボールのつかまりやすさを軸に進化させてきた。そこに「M」シリーズ』で実証された「ツイストフェース構造」をフォージドフェース製法で取り入れた。
「ボンデッド・ショートホーゼル」を採用し、クラウンとソールパネルをカーボンにすることで17グラムの軽量化を実現。そのぶんのウェートを、つかまりやすく、ブレにくい位置にを効果的に配置した。
最強のコラボで生まれた「Mグローレ」。日本人ゴルファーが飛距離アップするためのドライバーだ。
Mグローレ(テーラーメイド)
ロフト角/9.5度、10.5度、11.5度
体積/460cc
シャフト/スピーダー エボリューション TM
フレックス/S、SR、 R
長さ/46インチ
重さ/約281グラム(フレックスS)
【締め切り】2019年3月5日(火) 24時
PHOTO/Takanori Miki、Hiroaki Arihara
週刊GD2019年3月5日号より